俳優の渡邊圭祐が主演を務め、9月8日にスタートするドラマ『チェイサーゲーム』(テレビ東京系/毎週木曜24時30分)の共演キャストとして東啓介宇垣美里浜野謙太、景井ひな、若林佑真、片岡愛之助の出演が決定。併せて、共演キャスト陣のコメント、メインビジュアルも公開された。



【写真】ドラマ『チェイサーゲーム』個性豊かな共演者を一斉解禁

 本作は、『NARUTO ーナルトー ナルティメット』シリーズや『鬼滅の刃 ヒノカミ血風譚』など数々の人気作の開発を手掛けたゲーム会社・サイバーコネクトツーが制作しクリエイティブ業界を中心に波紋を呼んだ漫画『チェイサーゲーム』を実写ドラマ化。原作は、ファミ通.comで総プレビュー数、約300万回を突破し、読むと胃が痛くなる!?有名ゲームを作る人々の夢と苦労と葛藤をリアルに描いていると話題を集めた。

 ゲーム開発会社「ダイナミックドリーム」で働く主人公・新堂龍也(渡邊)は、中学時代からの夢だったゲームクリエイターとして日々仕事に励んでいた。そんな中、入社9年目にして中間管理職のプレイングマネージャーへ昇進する事になった龍也は、開発中である新規タイトルのプロジェクトを引き継ぐことに。しかし、そのプロジェクトは異例と言えるほどに制作が長期化していた…。不思議に思った龍也が原因を探ると誰かに妨害されていることが判明。果たして龍也はひと癖もふた癖もあるチームメンバーと共にこのプロジェクトを無事に成功する事が出来るのか…!?

 新堂率いるチームのメンバー・魚川貴央役には、数々のミュージカルやドラマなどに出演し大注目の東啓介。業務部総務課・桐澤美園役を務めるのは、俳優・モデル・執筆活動など、幅広く活躍している宇垣美里だ。

 音楽活動のみならず数多くの映像作品・舞台など幅広く活動する浜野謙太は、新堂のチームメンバー・上田和範役を務め、同じくチームメンバー・久井田みちる役には、TikTokフォロワー数、国内女性No.1の1100万人超え、近年ではモデル・俳優としても活躍する景井ひな。

 インターン生・渡邊凛役には、トランスジェンダー男性の俳優として活動し、ラジオパーソナリティー・脚本・プロデュース・講演会を行うなど多方面で活躍中の若林佑真。「ダイナミックドリーム」社長・松山役には、歌舞伎俳優として活躍する傍ら、数多くの作品に出演し様々な役柄を演じる実力派俳優・片岡愛之助を迎える。

 東は本作への出演について、「今回この作品への出演が決まったとき、僕自身もゲームをするのでゲームを作る側のことを 知れるというのがとても嬉しくて、原作を一気に読んでしまいました」と興奮気味な様子。


 宇垣は本作について、「ゲーム業界に興味をお持ちの方にはもちろんのこと、働くってこういうことの繰り返しなんだよな…と切なく感じずにはいられないサラリーマンたちのリアルな悲喜こもごもは、多くの人の胸を打つことと思います。DD社の同僚たちのアドリブ合戦には笑いすぎて文字通り膝から崩れ落ちるほどでした。お見逃しなく!」とアピールした。

 公開されたメインビジュアルには「ゲーム業界って、ヤバい」という一言と共に、主演の渡邊に加え、共演キャストの“ヤバイ”表情が写っている。彼らのプロジェクトは一体どうなってしまうのだろうか。

 木ドラ24『チェイサーゲーム』は、テレビ東京系にて9月8日より毎週木曜24時30分放送。

 ※共演キャストのコメント全文は以下の通り

<共演キャスト コメント全文>

◆ 東啓介(魚川貴央役)

今回この作品への出演が決まったとき、僕自身もゲームをするのでゲームを作る側のことを知れるというのがとても嬉しくて、原作を一気に読んでしまいました。圭祐くんをはじめ豪華なキャストの皆様と共にこの作品の一員になることができて、とても光栄です。なかなか見ることのできないクリエイターの葛藤や友情を感じられ、そしていま夢を追いかけてる人に刺さる作品になっていると思いますので楽しみにしていてください!

◆ 宇垣美里(桐澤美園役)

やり手で小悪魔かつ面倒見のいい美園ちゃんを楽しく演じました。
ゲーム業界に興味をお持ちの方にはもちろんのこと、働くってこういうことの繰り返しなんだよな…と切なく感じずにはいられないサラリーマンたちのリアルな悲喜こもごもは、多くの人の胸を打つことと思います。DD社の同僚たちのアドリブ合戦には笑いすぎて文字通り膝から崩れ落ちるほどでした。お見逃しなく!

◆ 浜野謙太(上田和範役)

ゲーム製作業界というエンターテイメントで活気のある業界を通して、実は今の会社のマネジメントというか、考え方のアップデートの話というのがグッときました。
同じ今を生きる者として共感できることが多かったり、そんな会社において僕の扮する上田がホントにいたら素敵だよなと考えながらできて幸せでした。大河ドラマのコメントみたいですが、ある意味大河みたいな気持ちでやってましたみんな。

◆ 景井ひな(久井田みちる役)

久井田みちる役、景井ひなです。
実写ドラマ化への出演は夢だったので、みちるちゃんというすごくかわいい役を演じさせて頂けて嬉しいです。最初の撮影が渡邊さん、東さん、やべさんとの4人だけのシーンですごく緊張していたのですが、皆さん優しく話しかけてくださり、慣れていくにつれ撮影がどんどん楽しくなっていきました。みちるちゃんという誰しもが抱えるような悩みに苦しむ、普通でちょっとポンコツな女の子がどういう風に成長していくのか楽しみにして頂ければと思います。チェイサーゲーム、クスッと笑えるところが散りばめられていますので、ぜひご覧ください!

◆ 若林佑真(渡邊凛役)

出演が決まった時、嬉しすぎて降りる駅を間違えてしまいました(笑)。
僕が演じさせていただいた「渡邊凛」という役は、女性として生まれて性自認が男性のトランスジェンダーなのですが、実は、僕自身も同じトランスジェンダーなんです。「当事者が当事者役を演じる」というプレッシャーを感じつつも、そんなことを考える暇もないくらい、面白い共演者の皆様と、楽しく撮影させていただきました!あとは、視聴者の皆様に、何か、感じとっていただけるものがあれば嬉しいなぁと願うばかりです!

◆ 片岡愛之助(松山社長役)

オファーをいただき脚本を拝読し、面白くてすぐにお返事しました。
松山社長は、物語のモデルである「サイバーコネクトツー」の松山洋社長で、本作の原作者でもある方。とても熱く、社員想いの格好良い社長です。こんなお役をやらせていただけて本当に嬉しく、撮影は楽しくてあっという間でした。
魅力的なスタッフ・キャストで作り上げた作品です!皆様にもこの熱量が届くことを願っております!

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