10月スタートのドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)で、“霊が視(み)える”という能力を持つヒロイン・城塚翡翠を演じる清原果耶と、翡翠とタッグを組んで殺人事件に挑む推理作家・香月史郎を演じる瀬戸康史が、先日クランクインを迎えた。
【写真】『透明なゆりかご』以来4年ぶりにタッグを組む清原果耶と瀬戸康史
相沢沙呼によるベストセラー小説『medium 霊媒探偵城塚翡翠』(講談社文庫)を実写化する本作は、霊が視えるという能力を持つヒロインが、死者からのヒントを頼りに「霊媒探偵」として難解な事件と向き合っていく異色の探偵ドラマ。
クランクインでの撮影は、翡翠が自分の元に相談にやってきた依頼者のマンションを香月と共に訪ねるシーン。
撮影スタート前、現場に集まった清原と瀬戸は、清原が着用する翡翠色のカラーコンタクトに興味津々の様子。監督も交えて「すごい!」「でも馴染んでるね」と和やかに会話をする様子が見られた。
そしてスタッフから「城塚翡翠役の清原果耶さんです!」「香月史郎役の瀬戸康史さんです!」 と紹介され、拍手が起こる中、二人は笑顔であいさつし、いよいよ撮影がスタートした。
こうして撮影されたシーンの写真も公開。二人が依頼者のマンションを訪ねると、室内では予想外の事態が発生しており―という、早くも事件を感じさせる一枚。果たして、二人が見たものとは?
さらに、原作者である相沢からのコメントも到着。「原作のキャッチコピーは『すべてが、伏線』でした。それゆえに、実写にするにはとても複雑で大変な物語なのですが、ともに難しい役柄である城塚翡翠と香月史郎を、実力のあるお二人に演じて頂くということで期待が膨らみます」と語っている。
新日曜ドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』は、日本テレビ系にて10月より毎週日曜22時30分放送。
■原作者・相沢沙呼コメント全文
★相沢沙呼
原作のキャッチコピーは『すべてが、伏線』でした。
それゆえに、実写にするにはとても複雑で大変な物語なのですが、ともに難しい役柄である城塚翡翠と香月史郎を、実力のあるお二人に演じて頂くということで期待が膨らみます。
僕も原作者として微力ながらお手伝いをさせていただいておりますので、原作を未読の方はもちろん、既に読んだことのある人であっても楽しんでもらえるような、そんなドラマを作ってもらえると嬉しいなと思います。
清原果耶さんの降霊シーンと、瀬戸康史さんの推理シーンを早く見てみたいですね。

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