西島秀俊＆仲野太賀がスパイになって白戸家に潜入　ソフトバンクCMに初登場

俳優の西島秀俊と仲野太賀、白戸家のメンバーが出演するソフトバンクの新テレビCM「SPY登場」篇が、9月9日から全国で放送される。【動画】西島秀俊＆仲野太賀がスパイバディに “ソフトバンク”新テレビCM「白戸家×SPY」シリーズ「SPY登場」篇 2007年にスタートし、今年で15年目を迎える白戸家シリーズ。今回から西島と仲野がスパイ役として登場し、やたらとシアワセそうな家族“白戸家”の極秘調査をしていくシーンを描いた新テレビCM「白戸家×SPY」シリーズを展開する。 西島と仲野が演じるのは、謎の組織に雇われたスパイ（工作員）という役どころ。とある家族の極秘調査を命じられた2人は、アヤ（上戸彩）たちが暮らす白戸家に潜入し、なぜこの家族がやたらシアワセそうなのか、その秘密を探ることに。組織のサポートを受けながら、無事白戸家にたどり着き、家族が寝静まった深夜のリビングに潜り込んだ西島と仲野は、果たして課せられたミッションを完遂することができるのか。 一番の見どころは、息ぴったりのスパイコンビを演じる西島と仲野の芝居。ヘリコプターを駆使したド派手なオープニングカットを皮切りに、スリリングなバイクアクションから、くすっと笑えるシーンまで、壮大かつコミカルなストーリーが繰り広げられる。 今回のCMが久しぶりの共演となる西島と仲野だが、ファーストテイクから、久々の共演とは思えない息ぴったりの芝居を披露。白戸家のリビングに潜入調査を敢行するシーンでは、本番中は緊張感漂うシリアスな雰囲気だったが、カットが掛かった途端、一気に和み、「会話が…」と笑い出した仲野につられて、西島からも笑みがこぼれるなど、ユニークな設定とセリフを楽しみながら演じている姿が見られた。 西島と仲野が演じるのは潜入調査を行うスパイ役ということで、グローブから時計、ブーツ、バイク用のヘルメットまで、全身黒ずくめの衣装に加えて、真っ暗な白戸家のリビングの捜索時には、仲野が両手を自由に使える暗視スコープといった本格的なスパイ道具も登場。セッティング中、テーブルに懐中電灯を置いてひと息ついた西島が、何も調査できていない自分たちを「相当できない2人だよね」「こんなにいろいろ用意してきているのに」と表現すると、仲野が「形から入るタイプなんじゃないですか」と同意し、お互いに顔を見合わせて笑う場面があった。 ヘリコプターからつるしたロープにぶら下がるシーンで、ワイヤーアクションに臨んだ西島。これまで出演した映画やドラマで何度もこうした撮影を経験していることから、天井からつるしたロープに片手でつかまり、およそ5メートルの高さで双眼鏡をのぞくカットでも堂々としたアクションを披露した。左右両サイドから大型の送風機による風の演出があり、不安定な体勢を余儀なくされたものの、「もう少しだけ上体を起こせますか？」といった監督のリクエストにも、「わかりました」と難なく対応。終始スムーズに撮影が進み、あっという間にOKを獲得すると、現場から大きな拍手が沸き起こった。 白戸家CMシリーズ初参加の感想を、西島は「白戸家のCMは長年見てきたので、そこに自分が参加させていただくことが、いまだにちょっと実感が湧いていないというのが正直なところです」、仲野は「あの白戸家のCMに、まさか僕が出させていただけるなんて、まったくそんな未来を想像していなかったので、ちょっと不思議な感覚というか。とにかく足を引っ張らないようにしようという気持ちで、今回の撮影現場に臨みました」と話した。 西島は仲野について「すごく演技が上手くて、しかも本人の魅力がものすごくある俳優さんなので、前回ドラマでご一緒した時もすごく楽しかったですけど、そこから何年も経って、存在がどんどん大きくなっていると感じました」と絶賛。仲野も「西島さんとペアで一緒に並んでCMに出演できることは、僕としてはとても誇らしくて、休憩時間に質問攻めとかしちゃったんですけど、失礼がなかったかなと思いつつ、気さくにたくさん話してくださったので、西島さんの優しさに包まれた一日という感じでした」と共演を喜んだ。 西島秀俊と仲野太賀が出演するソフトバンクの新テレビCM「SPY登場」篇は、9月9日から全国で放送。