『テッパチ！』“馬場”佐野勇斗にまさかの展開　ネット衝撃「ショックすぎる」（ネタバレあり）

　俳優の町田啓太が主演を務めるドラマ『テッパチ！』（フジテレビ系／毎週水曜22時）の第10話が7日に放送。馬場（佐野勇斗）を襲ったまさかの展開に、視聴者からは「ショックすぎる」などの声が集まった。

（※以下、ネタバレを含みます。ご了承の上、お読みください）。

【写真】『テッパチ！』第10話　馬場（佐野勇斗）にまさかの展開

　大木班ともう1班の計20名が自衛隊の広報活動の一環として、テレビのお見合い番組に出演することに。 番組収録の日は、南関東駐屯地の体育館に 20人の女性たちが集まり、収録がスタートした。馬場は、真面目で清楚な雰囲気の女性・葵（矢作穂香）と良い雰囲気になり、見事マッチングに成功した。

　後片付けで二人きりになった宙（町田）と冬美（白石麻衣）。ギクシャクした雰囲気の中で宙は、「音楽隊を目指している馬場を本気で応援している」と真剣に告げて立ち去る。その言葉が胸に刺さった冬美は、馬場にチャンスを与えようと動き、音楽隊のオーディションを受けられるように手配する。

　オーディションを受けることになった馬場に、大木たちも温かい応援の言葉を投げかけた。 そこから馬場のトランペットの猛練習が始まる。そして、本番当日。オーディション会場の廊下で自分の番を待っていた馬場に一本の電話が。それはお見合い番組でマッチングし、音楽隊への道を応援してくれていた葵からだった。

　電話に出てみるとその内容は「私なんて生きてる価値ない」などいまにも死んでしまいそうな電話だった。そんな緊急の電話に馬場は初めての災害現場で何もできなかったこと、入隊式で国民のためにと誓ったことがフラッシュバックしある行動に出る。

　その夜、馬場がオーディションを受けていなかったことが大木班のメンバーの耳に届く。宙は馬場から1度葵に会った話を聞いていたことを思い出し、葵に連絡した。

　葵から聞いたのは想像以上のものだった。オーディション直前に馬場にかけていた電話はお酒に酔った勢いで仲間と【葵を取るか】【オーディションを取るか】の賭けをしていたという。それを聞いた宙は急いで馬場の家に。鍵のかかっていない家に入ってみると、テーブルには空いた酒瓶と薬の瓶が。そして、その横には馬場が倒れていた。自殺未遂。処置が早かったおかげで一命を取り留めた。

　眠りから覚めた馬場は宙に、中途半端に自衛隊ぶっていた、だまされてから 1 人になった途端に現実に引き戻されて、みんなの期待を裏切ったと涙する。 数日後、 冬美のもとに馬場から「退職願」と書かれた封筒が届くのだった。

　真面目で心優しい馬場を襲ったまさかの展開に視聴者からは「予想外の展開すぎた」「しんどい」「馬場くんマジで退職なの…？」「あまりにも残酷」「つらい」「ショックすぎる」などの声が数多く寄せられている。