SixTONES京本大我が主演するドラマ『束の間の一花』(日本テレビほか)の日本テレビでの初回放送日時が10月17日24時59分に決定。また追加キャストとして、7 MEN 侍佐々木大光と女優の富田靖子がそれぞれヒロイン・一花(藤原さくら)の弟と母親を演じることが発表された。

さらに、SixTONESが歌う主題歌「ふたり」入りPR映像が、本日9月26日深夜解禁される。

【写真】SixTONES・京本大我主演ドラマ『束の間の一花』に出演する富田靖子

 タダノなつの同名漫画を実写化する本作は、余命宣告を受けている「哲学講師」と「生徒」の、いつ終わりを迎えるかわからない日々を過ごすふたりの、はかなくも温かい“束の間”の恋の物語。

 千田原一花(藤原)は、高校2年の春、医師から余命2年の宣告を受けた。その宣告期間を越えた一花は、いつ終わりを迎えるか分からない日々を過ごしながら大学生となる。そこで「生きる希望」を見つけた。哲学講師の萬木昭史先生(京本)だ。萬木は優しく「生きる意味」を授業で説く。一花は萬木の講師室に通い詰め、2人は次第に距離を縮める。「先生がいればずっと生きていられる気がする」。しかし、萬木先生はある日突然、大学を辞め、一花の前から姿を消した。探しに探して、やっと会えた先生は言った。「死ぬんだってさ、俺。
くたばり損ないってやつだ」。くしくも余命宣告をされた同じ境遇のふたり…。他の人には分からない痛みを分かち合い、お互いが生きる希望になれるのか。どんなに頑張ってもこの恋は死んでしまうのか―?

 本作の一つの見どころが、ヒロイン・一花の明るい家族。病気を感じさせない元気で明るい千田原一花には、陰で支える家族がいた。ツンツン生意気だが実は優しい弟役を佐々木大光、そっと一花を支える母親役を富田靖子が演じる。

 佐々木は「大樹は姉の一花に対して素直になれず、素っ気ない態度ですが、物語が進むにつれて大樹の本当の気持ちが垣間見えて人間らしく自分に似たところもあると思い、個人的に心にグッときています」とコメント。

 富田は「始まりがあれば終わりがあるのは世の常ですが、この物語は、『終わり』から始まる…ように感じます。脚本の行間に潜んでいる想い…その想いを悟られないよう、物語が、時間が、流れていくような脚本でした。原作でも、大人たちは『そっと』存在していたので、一枝を演じる際もそのニュアンスを大切にしたいです」と話している。

 また、今夜26日24時59分放送となるシンドラ『消しゴムをくれた女子を好きになった。』(日本テレビ)最終回にて、『束の間の一花』のPR映像が解禁。
SixTONESが歌う主題歌「ふたり」の音源も初解禁される。

 シンドラ『束の間の一花』は、日本テレビほかにて放送。日本テレビでは10月17日より毎週月曜24時59分放送。

 コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■佐々木大光

 このドラマへの出演を聞いた時は、本当に嬉しかったです。連続ドラマへの出演は初めてで台本に自分の名前が書いてあるのを見るまで、ずっとドッキリを仕掛けられていると思っていました。脚本を読んだ感想としては、率直に切ない物語だなという印象でした。ただ、その切なさの中にも明るさがあって、でもその明るさにも何処か切なく感じてしまう部分もあり、とても感情が動かされる作品だと思いました。

 大樹は姉の一花に対して素直になれず、素っ気ない態度ですが、物語が進むにつれて大樹の本当の気持ちが垣間見えて人間らしく自分に似たところもあると思い、個人的に心にグッときています。

 僕たち7 MEN 侍はずっとSixTONESの背中を見て育ってきました。そんな京本大我くんとドラマという形でお仕事できてとても嬉しいです。藤原さくらさんは菊池風磨くんとドラマで共演していたり、同期の高橋優斗ともドラマで共演していてそんな藤原さくらさんと共演できるのがとても楽しみです。
このドラマは視聴者の皆さんも感情を動かされるような切なさや明るさが詰まっている作品だと思います。千田原大樹という役を通して届けたいと思います。皆さん楽しみにして下さい!

■富田靖子

 始まりがあれば終わりがあるのは世の常ですが、この物語は、「終わり」から始まる…ように感じます。脚本の行間に潜んでいる想い…その想いを悟られないよう、物語が、時間が、流れていくような脚本でした。原作でも、大人たちは「そっと」存在していたので、一枝を演じる際もそのニュアンスを大切にしたいです。水滴のような感じ。頭の中にはイメージがあるのですが、分かりにくいですね(笑)。

 京本さん、藤原さん、お二人との共演は初めてですので、ちょっと緊張してます(笑)。少しだけ人見知りなので。でもでも、笑顔いっぱいの現場になる予感がしています! 時に突き刺さるような想いが散りばめられた物語です。萬木先生と一花の笑顔と痛みを、そのままに感じてもらえたらと思います。

編集部おすすめ