10月13日より放送されるアニメ『うる星やつら』(フジテレビほか)の追加声優キャストとして、温泉マーク役を三宅健太、尾津乃つばめ役を櫻井孝宏、面堂了子役を井上麻里奈が演じることが、それぞれのキャラクタービジュアルと共に解禁された。【写真】謎多き化け猫・コタツネコのビジュアルも解禁 漫画家・高橋留美子のデビュー作を約40年ぶりに再びアニメ化する本作は、地球“最凶”の高校生・諸星あたると、宇宙から舞い降りた“鬼っ娘”美少女ラムの出会いから始まるラブコメディー。主人公の“ダーリン”こと諸星あたる役を神谷浩史、ヒロイン・ラム役を上坂すみれ、三宅しのぶ役を内田真礼、面堂終太郎役を宮野真守、チェリーこと錯乱坊役を高木渉、サクラ役を沢城みゆき、ラン役を花澤香菜、レイ役を小西克幸、おユキ役を早見沙織、弁天役を石上静香、クラマ姫を水樹奈々が演じる。 三宅演じる温泉マークは、友引高校の英語教師。あたるや面堂など問題児だらけの生徒に苦労させられているというキャラクターだ。三宅は「温泉マークは、あたるたちにとって『とにかく威圧的な権力の権化。だけど必ずズッコケる悪役』になれればな、と思って演じていきたいです。プラス、ちょっぴりどこか憎めない可愛さを入れられたらな、と……」とコメントを寄せている。 櫻井演じる尾津乃つばめは、サクラの婚約者。錯乱坊にやっと交際を認められた。優しいが少しドジで間抜けな一面もあるというキャラクター。櫻井は「エクソシストのイメージからかけ離れた陽気で穏やかなキャラクターで、常にあたる達に巻き込まれて損している印象です。ちょっとドジなところが魅力であり彼の持ち味ですね。過剰な味付けは必要ないと思うので、セリフの楽しさをうまく形にできればと考えています」と、つばめについて語った。 井上演じる面堂了子は、面堂終太郎の妹。イタズラ好きのお嬢様で、兄・終太郎に度々イタズラを仕掛けるというキャラクター。井上は「了子さんは誰よりも猟奇的な女の子です。やる事なす事全てがハチャメチャで、それを全力で楽しんでいる所が非常に恐ろしく、そして面白いです。作品の激辛スパイスになれるよう全力で掻き乱していきたいです」と気合十分なコメントを寄せた。 アニメ『うる星やつら』は、10月13日よりフジテレビ“ノイタミナ”ほかにて毎週木曜24時55分放送。 ※コメント全文は以下の通り。<コメント全文>■三宅健太(温泉マーク役)――三宅さんにとって『うる星やつら』とは?おそらく「人生で初めて触れた学園ラブコメディ」だと思っています。そして、人生で初めて「煩悩」という言葉を覚えたのも、うる星やつらでした。そう、『うる星やつら』とは、少年だった僕にいろいろな“初めて”を見せてくれた作品ですね。――温泉マークの魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたいこと、楽しみなことなど教えてください。温泉マークは、あたるたちにとって「とにかく威圧的な権力の権化。だけど必ずズッコケる悪役」になれればな、と思って演じていきたいです。プラス、ちょっぴりどこか憎めない可愛さを入れられたらな、と……。■櫻井孝宏(尾津乃つばめ役)――櫻井さんにとって『うる星やつら』とは?小学生の時にアニメが始まって毎週の楽しみでした。いろいろエポックメーキングな作品ですが、その要素の一つに音楽があると思います。OPEDを飾った楽曲群は今でも自分のプレイリスト常連。「ヘンとヘンを合わせてもっとヘンにしましょう」なんて、大手を振って謳える世界はそうそうないです。友引高校へ通いたかった10代でした。――尾津乃つばめの魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたいこと、楽しみなことなど教えてください。エクソシストのイメージからかけ離れた陽気で穏やかなキャラクターで、常にあたる達に巻き込まれて損している印象です。ちょっとドジなところが魅力であり彼の持ち味ですね。過剰な味付けは必要ないと思うので、セリフの楽しさをうまく形にできればと考えています。■井上麻里奈(面堂了子役)――井上さんにとって『うる星やつら』とは?物心ついた時から当たり前のように存在していた作品です。ラムちゃんという国民的キャラクターの魅力は、作品を見た事がない当時の自分にもしっかり理解出来ていましたし、セクシーなプロポーションに内心ドキドキしていました。――面堂了子の魅力と、その役を演じるにあたり大切にしたいこと、楽しみなことなど教えてください。了子さんは誰よりも猟奇的な女の子です。やる事なす事全てがハチャメチャで、それを全力で楽しんでいる所が非常に恐ろしく、そして面白いです。作品の激辛スパイスになれるよう全力で掻き乱していきたいです。