俳優の横浜流星が9日放送の『おしゃれクリップ』(日本テレビ系)に出演。映画『流浪の月』に憎まれ役として出演した心境や、今後の俳優人生について語った。
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この日の放送では横浜の尊敬する大物俳優として、映画『線は、僕を描く』で共演した三浦友和がVTRで登場。26歳で座長を務めた横浜に「座長の一番大事なのは、その作品にどれだけ真剣に向かっているかっていうことなんですよね。そういうふうな姿が見えると、我々もそこでしっかり作品を支えて行こうってことになりますから、素晴らしい座長だったと思いますよ」と称賛。ワイプの横浜は「ありがとうございます」と頭を下げる。
三浦はさらに「自分の26を考えるとね、この間『流浪の月』を見たんだけど、あの役は26で僕は多分断ったでしょうね、『できない』って。26歳でああいうものにチャレンジできることの凄さですね。憎まれ役ですからね、それも変質的な。尊敬しますよ。本当に素晴らしかったですからね、本当にあれは強みです」と賛辞を送った。
横浜はMCの山崎育三郎から三浦が称賛する座長としての取り組みについて質問されると、「僕はそれしかできないので。だからそれをやってます」とコメント。『流浪の月』で変質的な役を演じたことには「このタイミングでできて良かったなと思っていますね」と話す。
さらに「最初のほうにも言いましたけど、本当に移り変わりが激しくて、代わりなんていくらでもいるので、そこから本物になるためにはどうすればいいんだろうっていうのを考えていて、そのタイミングであの作品のオファーを頂けたので、断る理由はなかった」と告白。
さらに今後の俳優人生については「どんどん(イメージを)変えていきたい。容姿でいうと髪が長めなことも多いので、なくなってもいいし。おもしろい作品なら、やらせてもらいたい」とコメント。山崎が「おもしろい作品ならなんだってやってみる?」と聞かれると、「はい」と力強くうなずいていた。

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