『PICU 小児集中治療室』“植野”安田顕の過去を知り、“武四郎”吉沢亮が奔走　「希望を感じる回」「感動」の声
ドラマ『PICU 小児集中治療室』第3話より 画像（1枚）

　俳優の吉沢亮が主演を務めるドラマ『PICU 小児集中治療室』（フジテレビ系／毎週月曜21時）の第3話が24日に放送。武四郎（吉沢）が子どもを思い、スタッフ集めに奔走する姿に反響が集まった。



【写真】『PICU 小児集中治療室』第3話　武四郎（吉沢亮）に電話をかけた悠太（高杉真宙）が抱えるものとは

　PICUとは小児専門の集中治療室のこと。高度かつ集中した治療が必要とされるおよそ15歳以下の子どもを対象にした、いわば“子どものためのICU”だ。

　親友・悠太（高杉真宙）を心配し、網走総合病院へ行った武四郎。すると、そこへ7歳の少年・杉本淳之介（松野晃士）がトラックにはねられて緊急搬送されてきた。淳之介は重症で、悠太は設備の整った大きな病院へ搬送しようと決断するが、濃霧がひどくヘリコプターを飛ばせないとの知らせが入る。

　武四郎から連絡を受けた植野（安田顕）は、淳之介を丘珠病院で受け入れることを決意。淳之介は一時心停止するも、一命を取り留めた。植野たちは、肋骨が刺さってしまった右の肺を全摘することを決定。淳之介の親の思いを知った武四郎は、本当に全摘以外に手段はないのか？　と考える。気管支を再形成すれば肺を温存できるかもしれないという可能性もあり、武四郎は植野に相談。しかし植野は首を縦に振らなかった。

　植野は、過去に淳之介と似た損傷を負った子どもを担当したことがあった。
肺を温存したが、その子どもは術後管理中に亡くなってしまった。スタッフが少なく、一瞬ERが混んで手薄になったときに急変してしまったのだ。

　植野の過去を知った武四郎は、植野に「僕に一度チャンスをくれませんか？　3日間だけ時間をください。先生が安心して術後管理を行えるだけのスタッフを集められないかやってみたいんです」と頭を下げる。武四郎はスタッフを集めるために奔走。断られ続けた武四郎だったが、皮膚科や整形外科までに頭を下げている武四郎を見かねて、PICUにはスタッフが集まったことで、淳之介は肺を温存し、自発呼吸ができるようになった。

　武四郎が奔走し、PICUにスタッフが集まる展開に視聴者からは「しこちゃん先生の頑張りが報われてよかった」「真っ直ぐな気持ちに感動」「希望を感じる回でした」「人の温かさや優しさが溢れていた」「よく頑張った」「頼もしくなってる」などの反響が集まった。

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