人気コミック『七つの大罪』の原作者・鈴木央が描き下ろした完全新作アニメーション映画『七つの大罪 怨嗟のエジンバラ 前編』が、12月20日よりNetflixにて独占配信。この度、村瀬歩声優陣の声が吹き込まれた初の映像となる本予告と場面写真が解禁され、主題歌も明らかになった。



【動画】声優のボイス入りの『七つの大罪 怨嗟のエジンバラ 前編』初映像

 本作は、“大罪”シリーズの主人公・メリオダスと、その妻・エリザベスの息子・トリスタンが両親から受け継いだ“大きな力”と向き合いながら、家族を守るために戦いに挑む冒険ファンタジー。主人公のバトンを受け継いだトリスタン役は村瀬歩が務め、メリオダス役の梶裕貴、エリザベス役の雨宮天、そしてデスピアス役の阿座上洋平ら“大罪メンバー”声優陣が復帰。さらに新キャラクターの妖精役を内山昂輝が務める。

 『七つの大罪』とストーリーが直結する本作は、メリオダスらが平穏を取り戻した14年後の世界が舞台。解禁となった本予告では、壮大な“大罪サーガ”の次世代を担う主人公トリスタン(CV:村瀬)の葛藤や頼もしさなどが垣間見えつつ、“大罪”シリーズ初の3DCG作品となる本作の魅力を体感できる迫力満載のアクションシーンが映し出されていく。

 映像内でも奏でられる主題歌「LEMONADE」を手掛けたのは、ボーカル楽曲に重点を置いた澤野弘之によるプロジェクトのSawanoHiroyuki[nZk](サワノヒロユキヌジーク)が気鋭のアーティスト・XAI(サイ)とタッグを組んだSawanoHiroyuki[nZk]:XAI。同曲はSawanoHiroyuki[nZk]の約2年ぶりとなるフルアルバム『V』(2023年1月18日発売)に収録される。

 Netflixアニメ映画『七つの大罪 怨嗟のエジンバラ 前編』は、12月20日より全世界独占配信。

 ※澤野弘之、XAIのコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■澤野弘之

『七つの大罪』という作品とは2014年のアニメ放送から、その後も映画などシリーズを通して携わらせて頂きました。そんな中、今回“怨嗟のエジンバラ”の主題歌をSawanoHiroyuki[nZk]として担当できることを嬉しく思っています。今回はボーカリストのXAIさんに参加して頂き、彼女のエモーショナルな歌声の表現力によって楽曲のエネルギーやグルーヴなど、自分の想像以上のサウンドに押し上げてくれたと感じています。
新たな『七つの大罪』の世界と共に楽曲を楽しんで頂ければ幸いです。

■XAI

沢山の方に愛される『七つの大罪』シリーズの主題歌を担当させていただけてとても幸せに思っています。どんな罪を背負っていても、寄り添いあえる仲間がいれば諦めないでいられるんだって信じさせてくれる登場人物たちがすごく眩しい。「LEMONADE」は彼らと、そして私たちの冒険心に火をつけてくれる曲だと思います。作品と一緒に楽しんでもらえますように!

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