クランクイン!では今回、俳優の吉沢亮がこれまで出演した作品の中から、好きな作品を選んでもらう投票アンケートを実施。読者が選ぶ吉沢亮の好きな作品ランキングを発表する。



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 今回の結果は、クランクイン!が2022年11月18日~22日の5日間で「あなたが好きな吉沢亮の出演作品は?」アンケートを実施し、集計したもの。総得票数は342票だった。

2位 『青天を衝け』(得票数164票)

 惜しくも2票差の第2位となったのが2021年の大河ドラマ『青天を衝け』(NHK総合ほか)だった。第60作目の大河ドラマである同作は、吉沢が「日本資本主義の父」と称される渋沢栄一を演じ、江戸時代末期(幕末)から昭和初期までの日本激動の時代を描いた。なお、吉沢は平成生まれのキャストとしては初の大河ドラマ主演俳優となった。

 アンケートでは「昨年は毎週日曜日に吉沢さん演じる渋沢栄一から元気をもらっていました」「栄一の葛藤や全力で生きた人生が見事に表現されていて、観ていて胸が熱くなる、元気が貰える作品です」「渋沢栄一のエネルギッシュな人生を13歳から91歳まで演じ切った凄まじい才能と技量と熱量に感動しかない」といった声が寄せられた。

1位 『キングダム』(得票数166票)

 そして第1位に輝いたのは、2019年に公開された映画『キングダム』。本作は、紀元前の中国春秋戦国時代を舞台に、天下の大将軍になるという夢を抱く主人公の活躍を壮大なスケールで描く原泰久の漫画『キングダム』(集英社)の実写映画化で、2022年には第2作の『キングダム2 遥かなる大地へ』が公開された。吉沢が演じたのは、中華統一を目指す若き王で後の秦の始皇帝となるえい政、そして主人公・信の幼なじみであり親友・漂の2役。

 この映画についてアンケートでは「見事な2役。原作から飛び出たかと思うくらいのビジュアルと演技」「エイ政と漂を演じ分ける演技に感嘆でした!」「目力が素晴らしい!難しい二役をこなし、若き秦の始皇帝を見事に演じた演技力」など、キャラクターの違う2人を鮮やかに演じ分けた演技力への称賛が寄せられている。

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