お笑いトリオ・安田大サーカスのクロちゃんが、14日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系/毎週水曜22時)に出演。番組ではクロちゃんを主役に迎えたシリーズ企画「MONSTER LOVE(モンスターラブ)」第5回を放送され、参加者のアイドルデビュー決定を知らされたクロちゃんが困惑する一幕が放送された。
【動画】「都内某所」1stシングル「クッキー」MV
シリーズ企画「MONSTER LOVE」は、クロちゃんのことが好きだと番組にエントリーしてきた9人の女性が出演。沖縄で共同生活を送りながら、クロちゃんが段階的に“脱落”する女性を決めて、最終的にカップル成立を目指す。ただし、人数は明らかになっていないが9名の中にはクロちゃんのことを“好きなフリ”をしている女性が含まれている。
これまでに、9人の中からミク(パテイシエ見習い)、ミナ(大学生)、リチ(熊本PR大使)の3人にまで交際相手の候補を絞ったクロちゃん。前回の第4回では、クロちゃんを好きなフリをしている参加者たちは、「クロちゃんのハートをつかめばアイドルとしてデビューできる」という“オーディション”の参加者であったことが明かされ、仕掛け人として同番組でアイドルグループ「豆柴の大群」を手掛けた渡辺淳之介氏が協力していることも明かされた。
14日放送の第5回では、クロちゃんが参加者3人と部屋で談笑していると、突然渡辺氏が登場。驚くクロちゃんをよそに、渡辺氏は3人のアイドルデビュー決定を報告した。何も知らないクロちゃんは、裏で進んでいたオーディションのことを明かされると、「待って、分かんない! 急展開すぎるよ!」と取り乱し、「(アイドルデビューが)そのモチベーションだったのか…。だからみんな泣いてたりしたんだ…」とこれまでの脱落者を振り返る。
ただ、クロちゃんのことが本当に好きな参加者は3人の中にまだ1人残っており、渡辺氏からの打診をその参加者が承諾したため、3人組アイドルとしてデビューすることになったという。クロちゃんはグループ名とデビュー曲の作詞を担当することに。
なお、恋愛パートはこのあとも続行する。
沖縄では取り乱していたクロちゃんだが、都内に戻ると作詞とグループ名の考案に着手。3人のグループ名は「都内某所」、デビュー曲のタイトルは「クッキー」に決定。こうしてクロちゃんがアドバイザーを務める2組目のアイドルグループが誕生した。