眞島秀和が主演を務め、矢田亜希子、中田青渚が共演する2023年1月19日スタートのドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』(読売テレビ・日本テレビ系/毎週木曜23時59分)の追加キャストとして、手塚理美杉本哲太、嶋田久作、橋本じゅんの出演が発表された。

【写真】『しょうもない僕らの恋愛論』原作書影

 本作は「冬物語」「部屋においでよ」などを手掛けた恋愛作品の名手・原秀則による同名コミックス(小学館ビッグコミックス)が原作。

「東京ラブストーリー」などを手掛けた柴門ふみが「心地よい音楽のようにからまり流れゆく、優しさに包まれた原ワールド」と称し、賞嘆した作品をもとに、世代も性別もばらばらな男女3人の揺れ動く感情を繊細に紡ぐ、等身大のヒューマンドラマとなる。

 そんな物語の中で、手塚が演じるのは、くるみの祖母・桃子。チャキチャキした明るい性格で、喫茶店を一人で切り盛りする、おばあちゃんっ子なくるみのお手本のような存在。はっきりものを言うので厳しく聞こえる一面もあるが、愛ある言葉であり、くるみを温かく見守る優しいおばあちゃん。

 杉本が演じるのは、拓郎の務めるデザイン会社の社長・二郎。共に会社を育ててきた拓郎に絶大な信頼を置きながら、キャリアを積んだ拓郎にはプレイヤーとしての活躍だけでなく、後輩の育成、マネジメントの面での成長にも期待をかける。

 嶋田が演じるのは、拓郎の行きつけのバーのマスター。拓郎が学生時代から、20年以上通い続けるお店は拓郎たちにとって癒しの場であり、拓郎の考えは全てお見通し。劇中ではこのお店の中で、様々なドラマが繰り広げられる。

 橋本が演じるのは、くるみの父・研二。くるみの母・安奈とは早くに離婚をしている。マイペースで自由気ままな生き方が、くるみや桃子からあまり良く思われておらず、研二なりにくるみのことを考えているが、くるみや桃子にその思いは伝わらない面がある。


 映画、ドラマ、舞台にひっぱりだこないぶし銀バイプレイヤーたちが集結し、温かいヒューマンドラマに花を添える。

 ドラマ『しょうもない僕らの恋愛論』は、読売テレビ・日本テレビ系にて2023年1月19日より毎週木曜23時59分放送。

 ※コメント全文は以下の通り

<コメント全文>

■手塚理美(桃子役)

「しょうもない僕らの恋愛論」
何だか、素敵な予感のするドラマなのですよネ。
そして、これまたなんて素敵な共演者の方々!
そんなドラマに参加させて頂く事がとても幸せですし、ちゃきちゃきした明るい性格の桃子さんを演じる事も楽しみでなりません。
みなさま、どうぞご覧になって下さいませね!

■杉本哲太(二郎役)

今回演じます木ノ下役は、僕が今までにあまり演ってきていない"癒しの中年おじさん役"ということで、優しさと社長の貫禄との絶妙なバランスを取りながら、デザイン事務所のほんわかパートを担うべく攻めていきたいと思います。
まだ撮影がこれからなので、初共演の方も多い中緊張していますが、
木ノ下に同じく和やかに現場にいられたらと思います。

■嶋田久作(マスター役)

この度、『しょうもない僕らの恋愛論』に出演させて頂くことになった嶋田久作です。バー「ちゃらんぽらん」のマスターを演じます。
主人公たちの何気ない日常の会話のやり取りの中にある繊細な機微を上手くすくい取りながら、さりげなく振る舞えればと思っています。是非ご覧頂ければ幸いです。

■橋本じゅん(研二役)

ヒロインの高校生くるみちゃんの父親を演じます。既に離婚していて、人間性にはかなり不信感を持たれ嫌われてる父親の様子です。
前半はどうやら出番が少なそうなので、まだまだ嫌われた原因の真意なんかまるではわかりませんが、僕が1度も踏み込んだことのない役柄な様子。
どんな人にもきっと何かしらの背景とやんごとなき足跡があります。今後、それが明かされていくのを楽しみに、初のキャラクター作りへのチャレンジをチカラいっぱい楽しみたいと期待しております。

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