12月25日放送された『仮面ライダーギーツ』(テレビ朝日系/毎週日曜9時)第16話「謀略IR:キツネ狩り」のラストシーンに、鈴木福が新キャラクターのジーン役で登場した。年明けの放送からはセミレギュラーとして出演する。
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鈴木は幼い頃からの仮面ライダーファンであることを公言しており、実は今回で仮面ライダーシリーズへの出演は3回目。1回目は6歳のとき、『仮面ライダーオーズ』第10話(2010年11月14日放送)で主人公・火野映司に救われる少年役で出演。2回目は映画『スーパーヒーロー戦記』(2021年7月22日公開)で物語のカギを握るスケッチブックを持った少年を演じた。
3度目の出演となる今回、彼がふんするのは、謎に包まれた男ジーン。ブルー&ホワイトのメッシュを入れたヘアスタイルに黒いジャケットというモード系のいでたちで、鈴木福史上、最も大人っぽいルックスのキャラクターだ。
25日の放送では、仮面ライダーたちが生き残りをかけて競い合うデザイアグランプリには「オーディエンス(観客)」の存在がいることが明かされた。鈴木演じるジーンも「見逃さないよ、君たちの生き様も、死に様も…」と彼らの活躍を見ていたことを匂わせる発言をしている。
仮面ライダーファンの鈴木は『ギーツ』もスタートからのめり込んで見ていたと言い、「まさか自分が出演できるとは思っていませんでした。仮面ライダーシリーズにレギュラーで出演するというのは、ひとつの目標でもあったので、それがかなってめちゃくちゃうれしい気持ちです」と念願のレギュラー入りに大喜び。
主演の簡秀吉との交流も明かし、「簡くんは会うまではクールな感じなのかなと思っていたのですが、全然そんなことなくて、めちゃくちゃ面白い人! もちろんお芝居についても相談しますが、本当に普通の会話をしています」とすっかり意気投合していることを打ち明けた。
さらには新年からの展開に向けて、「僕が演じるジーンは今後、物語に大きく関わっていく、重要なキャラクターとして描かれていきます。注目の人物だと思うので、ぜひみなさんチェックしてください! レギュラーとしてこれから頑張っていきますので、応援よろしくお願いします」と力強いメッセージを寄せた。
第16話では、短い場面ながらも圧巻の存在感を見せてくれた鈴木。今年18歳を迎えて成人した彼が、ジーンという役柄を通じてこれから大人の魅力をあざやかに放ってくれそうだ。
『仮面ライダーギーツ』は、テレビ朝日系にて毎週日曜9時放送。
※鈴木福のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■鈴木福(ジーン役)
今回、オファーをいただいて、ただただ純粋にうれしかったです! 『仮面ライダーギーツ』はスタートから毎週、楽しみに見てきたので、まさか自分が出演できるとは思っていませんでした。仮面ライダーシリーズにレギュラーで出演するのが、俳優としての僕のひとつの目標でもあったので、それがかなってめちゃくちゃうれしい気持ちです。
浮世英寿/ギーツ役の簡秀吉くんは、会うまではもっとクールな感じなのかなと思っていたのですが、全然そんなことなくて、めちゃくちゃ面白い人! 最初、僕にも敬語を使ってくれていたので、「やめてほしいな」ってお願いしたら、まだ仲良くなりかけの人にタメ口で話すのは苦手だからと言っていて…。でもそんな簡くんが最近、だんだんタメ口になってきたので、実はものすごくうれしく思っています! 2人のシーンが多いのでけっこう話をすることが多くて、もちろんお芝居についても相談しますが、本当に普通の会話をしています。
僕が演じるジーンは今後、物語に大きく関わっていく、重要なキャラクターとして描かれていきます。注目の人物だと思うので、ぜひみなさんチェックしてください! これからレギュラーとして頑張っていきますので、応援よろしくお願いいたします!