劇場アニメ『らくだい魔女 フウカと闇の魔女』より、本ポスタービジュアルが解禁。さらに制作陣からコメントが到着した。
【写真】劇場アニメ『らくだい魔女 フウカと闇の魔女』メインカット
シリーズ累計発行部数160万部突破の人気児童書「らくだい魔女」シリーズ(作・成田サトコ、絵・千野えなが、ポプラ社)の刊行15周年を記念し、アニメ化する本作。見習い魔女として魔法学校で修業するフウカと幼なじみの王子や親友のお姫様たちのワクワクする冒険、そしてちょっぴり初恋が描かれる、魔法の国の物語だ。
主人公で風をつかさどる銀の城のお姫様フウカを井上ほの花、フウカの幼なじみで時をつかさどる青の城の王子チトセを田村睦心、フウカの親友で植物をつかさどる緑の城のお姫様カリンを石見舞菜香が演じる。さらに小野賢章、佐倉綾音、日笠陽子、田中理恵、福山潤らのキャストが、さまざまな魔法を操る魅力的なキャラクターとして集結した。
本ポスターは、らくだい魔女フウカたちが怖いわないっぱいの怪しい遊園地の上をホウキで飛ぶ姿を捉えている。“黒水晶の腕輪”に封印されていた闇の魔女メガイラによって異界に飛ばされてしまったフウカ、チトセ、カリン。本ポスターには真っすぐ前を見てりりしい顔をしたフウカ、ちょっと不安そうなカリン、フウカとカリンから目を離さないように飛ぶチトセ、さらにフウカたち3人を追うような黒の城のプリンス・キースや、赤い椅子に座り笑みを浮かべるリリカの姿も。さらにその奥にいるのは? フウカたちは果たして、闇を退け、魔法の国のピンチを救うことができるのか―。
また本作の制作陣からコメントが到着。以前から「いつか子供から大人まで楽しめる作品に携わりたい」と思っていたという浜名孝行監督、「フウカちゃんの魅力が本当に沢山詰まった物語」と語る脚本の吉村清子、「なるべく原作の絵の雰囲気のまま、アニメとして動かしたい」と話すキャラクターデザインを担当した杉田まるみと、本作を楽しみつつ大切に思いながら制作に臨むあたたかな様子が伝わってくる。
劇場アニメ『らくだい魔女 フウカと闇の魔女』は、3月31日より全国公開。
コメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■監督・浜名孝行
実はずっと以前から、子供から大人まで楽しめる作品に携わりたいと思っていて、この作品のお話をいただいた時、まさに自分が思い描いていたようなワクワクする作品で本当に嬉しかったです。そして今回、作画や美術等、すごく優秀なスタッフさん、名のあるアニメーターさんが大勢参加してくれていて、とても楽しみながら作っています。
僕も公開されたら映画館に行って、「らくだい魔女」を大好きな皆さんと一緒に、「らくだい魔女」への愛情に包まれながら鑑賞したいなと思っています。
■脚本・吉村清子
今回のお話は、フウカちゃんの可愛いところ、かっこいいところ、繊細なところ、彼女の魅力が本当に沢山詰まった物語です。じっとしていない子なので、きっとスクリーンで跳ね回るでしょうね。
私自身はこんなに素敵な作品と出逢わせていただいてありがとうございます、という気持ちです。おすすめシーンは沢山ありますが、ネタバレになってしまうので…。最後のフウカとリリカのシーン、大好きです。可愛くてたまらないのでお楽しみに!
■キャラクターデザイン・杉田まるみ
この作品に出てくる子たちを初めて見た時は、とにかくすごく可愛い!と思いました。ほっぺがぷっくりしていて柔らかそうな輪郭も、手足は細くてすらっとしているのも、全部子供らしくて本当に可愛いです。千野先生の描かれている挿絵が大好きなので、なるべく原作の絵の雰囲気のまま、アニメとして動かしたいと思って描いています。
一生懸命頑張って作っているので、皆さん、是非劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです。
そしてこれからも、できればもっともっとフウカちゃんたちを描きたいなと願っています…!
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