昨年、55周年を迎えたニッポン放送の深夜の生放送番組『オールナイトニッポン』。来週17日18時からは、55時間にわたって歴代パーソナリティがリレー形式で出演する特別番組『オールナイトニッポン55周年記念 オールナイトニッポン55時間スペシャル』が放送される。
【写真】『オールナイトニッポン』“歴代パーソナリティ”担当期間ランキングTOP10
55年の歴史の中で、さまざまな派生番組や、ポッドキャストなど放送形態も多岐に渡る『オールナイトニッポン』。今回はニッポン放送公式サイトに掲載されている『「オールナイトニッポン」HISTORY 1967-2022』を元に、ラジオで毎週レギュラー放送された番組(「@llnightnippon.com」時代を含む)のパーソナリティの累計担当期間を集計した。
■ 2位 福山雅治
シンガーソングライター、福山雅治が累計20年10ヵ月で2位に入った。1992年10月から1998年3月まで1部を担当し、中断期間を経て、2000年3月に『福山雅治のオールナイトニッポン サタデースペシャル・魂のラジオ』として復活。“魂ラジ”の愛称でリスナーに親しまれ、 2015年3月まで約15年間、累計で21年近く『オールナイトニッポン』パーソナリティを務めたことになる。『55時間スペシャル』では、大トリを務めることが発表されている。
■ 1位 ナインティナイン(担当期間22年6ヵ月 ※2023年2月現在)
第1位は、人気お笑いコンビ、岡村隆史、矢部浩之からなるナインティナインだった。2人はまだ20代前半だった1994年4月に2部でレギュラー放送の担当をスタートさせ、数ヵ月後には1部に昇格。2014年9月に終了する頃にはすでに担当期間は歴代最長に。さらに岡村が単独で担当した『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン』を経て、2020年5月にコンビでの『オールナイトニッポン』が復活し、今なお記録を伸ばし続ける。
ナイナイが全国区でブレークしてから続けていたライフワークのような番組。