妻は小学生の初恋の相手で「18年越し婚」の決め手は“鰻”!?　今週の『新婚さん』

　藤井隆が司会、井上咲楽がアシスタントを務める『新婚さんいらっしゃい！』（ABCテレビ／毎週日曜12時55分）3月5日の放送回に、妻が小学生時代の初恋の相手だという愛知県岡崎市の夫婦が登場。18年越しの初恋ストーリーを明かす。

【写真】小学生当時の愛知県岡崎市ご夫婦ショット

　新MCとなって2度目の公開収録は、ブランド鰻“三河一色産”を誇る愛知県の西尾市から1200人の観覧客と一緒にお届け。名産である鰻が恋のキューピットとなった夫婦が登場するなど、ご当地トークで会場を沸かせた。

　1組目は愛知県岡崎市の夫婦。2人は小学校の同級生だというが、夫にとって妻はなんと“初恋の相手”だという。2人は小学校6年生で初めて同じクラスになった。クリクリとした目の妻に一目惚れした夫は、とにかく彼女とお近づきになろうと試みるも、妻の旧姓『塚原』を『豚原』と呼んでからかうなど、好意が空回り。そのまま別々の中学校に進学し、2人の糸は途切れてしまう。

　成人を迎えた際に一度再会し、絶好のチャンスを手にするも、この時も連絡先は聞けずじまい。さらに時は流れ、全く連絡が取れないまま10年が経過。だが、30歳になった夫に、文明の利器が味方する。それは彼曰く「インスタグラムという画期的なアプリ」。

　彼はたまたま、名前から彼女のインスタグラムを発見。彼女の投稿をリサーチし、大好物が“鰻”であることを突き止めると、「鰻で彼女を釣ろう！」と一念発起。自分で鰻を捕まえて彼女になんとか届けたいと、西尾の海へ鰻釣りに向かった。鰻を仲立ちとする夫の精力的な挑戦とは？　鰻の底力を思い知らされる、18年越しの初恋ストーリーが明かされる。

　2組目に登場するのは、愛知県名古屋市在住のさわやか夫婦。「高校生の時からずっと結婚がしたくてしたくてたまらなかった！」と熱弁する妻は、「子供の運動会に一緒に出て活躍したい！」「『新婚さんいらっしゃい！』に出て欲しいという祖父母や両親の夢を叶えたい！」という思いを胸に、若くから結婚願望を強く抱いていたという。

　そんな彼女は「26歳で結婚する」という目標を設定。婚活パーティー、合コン、マッチングアプリなどあらゆる婚活を実践し、見定めた夫候補はなんと300人。その結果、やっと人生の伴侶を見つけ、番組出演の念願の夢が叶った。

　実は彼女、理想の結婚相手には譲れない条件が多数あったという。「身長180cm以上」「服装がシンプル」「仕事は土日休み」などなど、あげれば50個以上。そんな中で出会った夫は、初デートではダメージジーンズ姿で現れ、身長も167cm。条件には当てはまらなかった夫が、いかにして彼女のハートを掴んだのか。そこにはある運命的な“胃袋の共通点”があったそうで…。

　3週間後に結婚式を控えているという2人。終始笑顔で穏やかに話していた夫だが、結婚式を目前にどうしても彼女に言いたいことがあるという。1200人を前にMCの2人も大慌ての、一大暴露の真相とは？

　『新婚さんいらっしゃい！』はABCテレビで毎週日曜12時55分。TVerで1週間見逃し配信。