俳優・田中圭の地上波初となる冠番組『田中圭の俳優ホン打ち』(フジテレビ系)が、29日より3夜連続で放送されることが決定。併せて、林遣都松本まりか千葉雄大がゲスト出演することが発表された。



【写真】見つめ合い、“笑う”松本まりかと“真顔”の田中圭の芝居 『田中圭の俳優ホン打ち』

 本番組は、主演・田中とゲスト俳優に渡された台本に、物語の導入とラストしか書かれておらず、中間の展開について台本の打ち合わせ、通称「ホン打ち(ほんうち)」を役者2人で行い、その直後に芝居をするというもの。鈴木おさむが企画・脚本・演出を務め、バカリズムが「ホン打ち」をしている俳優の見守り役を担当する。

 第1夜には、林が登場。大ヒットドラマおっさんずラブ』で共演し、仕事でもプライベートでも仲のいい2人。「ホン打ち」中に、林がかねてから田中に言いたかった“あること”を暴露し田中が驚きの表情に(!?)。さらには、カラオケができるバーセットで、2人にとって思い入れの深い“あの曲”を熱唱。林は「芝居の部分は歌から入ってお互いの気持ちを高め、役の関係性を出そうとしたのですが、2人で歌っているのが楽しすぎて、いざセリフ部分が始まる時に逆に異様に緊張してしまいました(笑)」と本収録を振り返っている。

 第2夜には、松本が登場。「裸を見せてる気持ちです」とこぼすほど、とにかく緊張した面持ちで「ホン打ち」に臨む。「ホン打ち」終了間際に、「お芝居の最後になにかサプライズしてほしいです」と松本が笑顔でリクエストをし、田中が超困惑(!?)。「ハードルが高く俳優泣かせだと思いましたが挑戦しがいがありました」と語った松本。果たしてどのようなストーリーになったのか、注目の一作となっている。


 第3夜には、千葉が登場。芝居だけではなく、音楽番組『MUSIC BLOOD』ではコンビでMCを務めてきた田中と千葉。相性バッチリの2人だが、「ホン打ち」にて「最終日だからヒートアップしたストーリーにしたい!」と企てる。そして、芝居の終盤ではなんと千葉の目に涙が。そんな千葉は、「涙が出たのは…予想外でした(笑)。プレッシャーがすごかったですけど、圭さんとだったらまた挑戦したいです!」とコメント。2人が生み出した芝居とはいったい。

 『田中圭の俳優ホン打ち』は、フジテレビ系にて第1夜は3月29日25時25分、第2夜は30日26時25分、第3夜は31日26時25分より3夜連続放送。

 ※林、松本、千葉のコメント全文は以下の通り

<コメント全文>

■林遣都(第1夜ゲスト)

もともとアドリブや即興芝居はあまり得意な方ではないのですが、この話を聞いた時に“圭くんと鈴木おさむさんの企画ならやってみよう!”と思いました。芝居の部分は歌から入ってお互いの気持ちを高め、役の関係性を出そうとしたのですが、2人で歌っているのが楽しすぎて、いざセリフ部分が始まる時に逆に異様に緊張してしまいました(笑)。改めて圭くんは何を投げても受け止めてくれる、包み込んでくれるような安心感があるなと強く感じました。

■松本まりか(第2夜ゲスト)

圭くんとの即興芝居はやっぱり面白かったです。
バカリさんの提案で、普通のドラマじゃ成立させないであろう恋愛ものに挑みました。ハードルが高く俳優泣かせだと思いましたが挑戦しがいがありました。2人とも大嘘吐きの設定なので、是非その辺の腹の探り合いを楽しんで頂けたら。おさむさん、バカリさん、田中圭がそろったら、無謀な企画であっても、挑戦しないという選択肢はないです!ぜひ楽しんで頂きたいです。

■千葉雄大(第3夜ゲスト)

圭さんはチャレンジングな企画を定期的にやられているイメージがあって、それに加わることができたのがうれしかったです。現場でもそうなんですけど、圭さんって投げたものをちゃんと受け止めて投げ返してくれるので、えい!って何でも投げられるんですよね。涙が出たのは…予想外でした(笑)。プレッシャーがすごかったですけど、圭さんとだったらまた挑戦したいです!

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