俳優の近藤頌利が初主演するドラマ『全ラ飯』(カンテレ)に、主人公が恋に落ちる青年役でゆうたろうの出演が決定。併せて、ドラマのキービジュアルが解禁された。



【写真】シズル感あふれる『全ラ飯』キービジュアル

 本作は、秘密の趣味を持ちながら表向きは非の打ち所の無いハイスペック男子として窮屈な日々を送る金融庁のエリートが、思いも寄らない恋に落ちたことをきっかけに、自分に正直な生き方を見つけるまでを描いた新感覚“ムズきゅん”ラブコメディー。

 ゆうたろうが演じるのは、主人公・一条(近藤)の故郷で青果店を営む三木真尋役。真尋は、一条が周囲の誰にもバレないようひた隠しにしてきた秘密の癖“全裸飯”を、偶然にも目撃。史上最高に恥ずかしい出会いをするが、一条が亡き祖母の遺したレシピノートを見つけたことをきっかけに、毎週末、料理の手ほどきをすることになる。だが、真尋には何やら秘密がありそうで…。一方、自分にウソのない真尋の生き方や言葉に触れるうち、一条には今まで抱いたことのない感情が芽生えていく。

 ゆうたろうは「お話を頂いた時は全裸…?飯…?となったんですが、真尋くんは脱がなくて済みました。一安心…」と胸をなでおろし、「僕が演じる真尋くんは、青果店を営んでいる料理も好きな青年なので、出演が決まってからできる限り自炊をして挑みました。料理シーンも全て僕が作っているので楽しみにしててください」とメッセージ。

 さらに、「(一条)颯太役の近藤頌利くんとは他の番組で共演させて貰っていて、既に関係が築けていました。なので距離感が近いシーンもあったのですが、初日から難なくクリアしてとてもスムーズでした。何よりも現場が楽しくて、暗いシーンでもカットがかかるとすぐ笑いが起こる素敵なチームです」と語る。


 物語の舞台となるキッチンで撮影されたビジュアルは、ネクタイを緩める一条と、一条の肩にそっと手を置き、顔を近づける真尋の姿を描写。友達以上のようにも見える2人の距離感と、ダイニングテーブルに置かれたみずみずしい野菜。どことなくシズル感漂う雰囲気に、それぞれの思いや物語の展開を想像させるデザインとなっている。

 料理を監修したのは、世界中の料理を自宅でも簡単に作れるよう工夫したレシピが人気を集め、テレビや雑誌、料理教室の主宰など、幅広く活躍する料理研究家のヤミー。一条と真尋がさまざまな海外のスパイスを使って作る料理は、ヤミーのアイデアが満載で、見ればマネしたくなるものばかり。なお、ドラマの公式サイトでは、劇中に登場する料理のレシピも公開予定。

 ヤミーは「“世界は食でつながっている”というのは、私が料理の仕事を通して強く感じていることですが、この物語では過去と未来、恋も繋ぐツールになっています。ラブコメに“ムズきゅん”しながら、世界の料理も楽しんでいただけたら嬉しいです」と呼びかけている。

 さらに本作は、全世界に250万人以上の会員を持つ世界最大級のLGBTQコンテンツ専門の配信プラットフォーム「GagaOOLala」にて、世界配信されることが決定。初回放送翌日の4月14日10時より、欧米を含む120を超える国・地域で配信される。

 ドラマ『全ラ飯』は、カンテレにて4月13日より毎週木曜24時25分放送。初回は24時40分放送。


 ※コメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■ゆうたろう
 三木真尋役で出演しますゆうたろうです。

 お話を頂いた時は全裸…?飯…?となったんですが、真尋くんは脱がなくて済みました。一安心…。

 僕が演じる真尋くんは、青果店を営んでいる料理も好きな青年なので、出演が決まってからできる限り自炊をして挑みました。料理シーンも全て僕が作っているので楽しみにしててください。

 (一条)颯太役の近藤頌利くんとは他の番組で共演させて貰っていて、既に関係が築けていました。なので距離感が近いシーンもあったのですが、初日から難なくクリアしてとてもスムーズでした。何よりも現場が楽しくて、暗いシーンでもカットがかかるとすぐ笑いが起こる素敵なチームです。

 ジャンル的にラブコメではあるのですが、思わず胸がチクチクする様な切ないシーンも随所に散りばめられていて、今を生きる方々の心にも届くのではないかな、と。是非ご期待ください。

■料理監修:ヤミー
 世界各国の料理をからめたストーリーのドラマ制作に向けて相談したい、とご連絡いただいたのは昨年秋。
概要を一読して、面白い!素敵!絶対引き受けたい!!と思いました。

 毎話、世界のスパイスや調味料が登場し、見たことも聞いたこともない料理も登場します。

 “世界は食でつながっている”というのは、私が料理の仕事を通して強く感じていることですが、この物語では過去と未来、恋も繋ぐツールになっています。

 ラブコメに“ムズきゅん”しながら、世界の料理も楽しんでいただけたら嬉しいです。

 監修にあたって、各国に住む知人・友人、農家さんや企業さんにご協力をいただきました。

 この場を借りて感謝申し上げます!

編集部おすすめ