King ＆ Prince・岸優太「忘れられない思い出となった」　今夜最終回『すきすきワンワン！』クランクアップ

King ＆ Princeの岸優太が主演するドラマ『すきすきワンワン！』（日本テレビ）が、今夜27日の放送で最終回を迎える。【写真】岸優太、少年時代を演じた伊藤篤志とのクランクアップショット 本作は、いまどきの26歳クズ男が、昔飼っていた最愛の犬と再会し、愛し愛され成長していく物語。無職で無気力な主人公・炬太郎（岸）のもとにある日、「僕はあなたの元愛犬・てんでした！」と名乗る謎の男・木ノ宮（美 少年／ジャニーズJr.・浮所飛貴）が現れ、ダメ男と元愛犬だった男子との不思議な同居生活が始まる。 今夜放送の最終回では、てん（浮所）の記憶が日に日に薄れていく。このままてんの記憶がなくなるのならいっそ、残りの日々はたくさん笑って楽しく過ごしたいと、炬太郎（岸）は「やりたいことリスト」を作って昔を懐かしみながら今までのように過ごす。そしてついに「その日」がやってきた。しかし、てんは思いがけないプレゼントを炬太郎に残していったのだった。 最終回に際し、主演の岸に加え、共演の浮所、伊藤篤志からクランクアップコメントが到着した。 岸は「雪井炬太郎役の岸優太です！ 今回、人生諦めモードのダメ男、炬太郎の役を演じさせていただいた上で、炬太郎にものすごく共感できる部分もあったりと、時々自分が岸なのか炬太郎なのかわからなくなるという初めての感覚を経験させていただきました！ あっという間の撮影期間でしたが、僕にとって忘れられない思い出となったことは間違いないです。朝早くから夜遅くまで撮影をしてくださったスタッフの皆さんのタフさには毎日脱帽でした。たくさん背中を押していただきました！ そんな全員で頑張って作り上げた『すきすきワンワン！』の最終話はハンカチ、いや、タオル、いや、バスタオル必須でございます！」とコメント。 浮所は「木ノ宮天役の浮所飛貴です！ この作品で、前世が犬という変わった役を経験させていただいたおかげで、色々な人に犬っぽくなったねと言われるようになりました！ それくらいてんへの愛情をもって演じることができた結果です！ また、岸くんと一緒に撮影期間を過ごし、先輩後輩の関係ではありますが、友情のような、言葉では表せない絆が生まれました。岸くんの座長としての振る舞いや、演技に刺激を受け、僕自身も成長できたと思います。感謝しかありません。またこのチームでご一緒させていただけるように頑張ろうと思えるほどに温かい現場でした。そんな僕たちの想いのこもった最終話、涙なしでは見られません！ 僕は、コタくんとてんが大好きです！」と撮影を振り返った。 伊藤は「出演が決まったと連絡をいただいたときは本当に嬉しくて思わずお母さんと一緒に泣いてしまいました。犬のてん役のレモンちゃんとの撮影は本当に楽しくて、お手やお座りをしてくれたときはキュンキュンしました！ 撮影のときは常に一緒に居ました。岸くんや浮所くんと同じシーンの撮影はなかったですが、現場でお会いしたときに岸くんから頂いた差し入れのコーヒーカップは宝物として残しています。監督さんをはじめ、スタッフの方達はとても優しく楽しい現場で、自分なりに精一杯頑張って撮影できたと思います。『すきすきワンワン！』という作品に出演させていただいて、皆さんに見ていただけて、僕にとって本当にかけがえのない作品になりました。ぜひ最終話も見てください。本当にありがとうございました」と語った。 ドラマ『すきすきワンワン！』最終回は、日本テレビにて今夜3月27日24時59分放送。