漫画『ベルセルク』(原作・三浦建太郎、漫画・スタジオ我画、監修・森恒二)の最新42巻が、9月29日に発売されることが決まった。ガッツ(狂戦士の甲冑)胸像フィギュア付き特装版も同時発売され、本日より予約受け付けを開始する。



【動画】ガッツ(狂戦士の甲冑)胸像フィギュア付き特装版の動画が公開

 『ベルセルク』は1989年より「月刊アニマルハウス」で連載開始し、現在は「ヤングアニマル」(いずれも白泉社)で連載中。日本のみならず海外でも出版されている。2002年には第6回手塚治虫文化賞マンガ優秀賞を受賞し、2022年時点では全世界シリーズ累計発行部数5500万部(紙+電子)を記録。作者の三浦建太郎さんは2021年に死去。42巻は、新体制となって連載再開後、初のコミックスとなる。

 特装版にはガッツ(狂戦士の甲冑)胸像フィギュアが予約受注生産にて登場する。
狂戦士の甲冑を身にまとった「ガッツ」の胸像フィギュアをスタジオ我画監修の元、全世界で注文が殺到したPUPガッツのMAX FACTORYが立体化。狂戦士化したガッツから"気"(オド)がにじみ出るイメージをもとに、渾身(こんしん)の造形で表現した。"気"(オド)のエフェクトはクリアパーツで再現している。特装版の予約締め切りは5月29日。特装版は基本的に受注生産品のみとなるので、確実に入手するには締切までの予約しよう。

 原型師の湯浅浩(マックスファクトリー)は「“狂戦士の甲冑、胸像にします!”それは魅力的な仕事で尚且つその商品が欲しい。
タイトなスケジュールのなか企画担当・ディレクター交えて3人で悩みつつ毎日意見を出しながら、なんとかイメージを形にする事ができました! PUP狂戦士の甲冑に引き続き胸像も喜んで頂けたら嬉しいです!」とコメント。

 彩色フィニッシャーの丸ノ内あすかは「狂戦士の甲冑を塗るのはfigma・PUPを含めて3度目になります。“気”(オド)エフェクト部分は色味だけでなく、透け感に一番こだわりました。剣やマントは途中からエフェクトに切り替わる演出がいい具合に塗れたので、その辺りにも注目してほしいです!」としている。

 漫画『ベルセルク』42巻は、白泉社より9月29日発売。