『らんまん』「何者かになりたい」“万太郎”神木隆之介の決意をネット称賛「涙が止まらない」
連続テレビ小説『らんまん』第23回より 画像（1枚）

　神木隆之介が主演を務める連続テレビ小説『らんまん』（NHK総合／毎週月曜～土曜8時ほか）の第5週「キツネノカミソリ」（第23回）が3日に放送され、植物学の道に進みたい万太郎（神木）がその決意を語ると、ネット上には「涙が止まらない」「万太郎すごい」といった反響が寄せられた。

【写真】明日の『らんまん』場面写真　植物を眺める万太郎（神木隆之介）と竹雄（志尊淳）

　無事に峰屋についた万太郎は、祖母・タキ（松坂慶子）に自分のことを勘当してほしいと言った上で、植物学の道に進むため東京へ行かせてほしいと頭を下げる。

そして万太郎は「どうせわしは体が弱かった…」と語り始めると、続けて「もとから生き長らえるかもわからんかった。そうじゃき、自分でも思うちょった。生まれてこんほうがよかった…」と話したところで、タキは万太郎にビンタを浴びせて、その場を立ち去ってしまう。

　万太郎は言葉の真意を伝えるためにタキを追う。万太郎はタキの前で改めて「わしは幸せ者じゃ。わしほど幸せな者はおらん」と話し始めると、酒蔵の当主に生まれながらも酒が飲めない自分を否定する気持ちを持っていたが、その考え方をやめることができたと説明。そして「わし、とびっきりの才があるがよ！」と切り出すと「植物が好き。本が好き。植物の絵を描くがも好き。“好き”ゆう才が！」と笑顔を見せる。

　万太郎は、自身の“好き”という才能は、峰屋という恵まれた場所に生まれたからこそ育まれたと認めつつ「その分、わしにできることを果たしたいがよ」と語り「わしは…何者かになりたいがよ」と気持ちを打ち明けるのだった。

　万太郎がタキに胸の内を明かしたところで第23回が幕を下ろすと、ネット上には「今朝は号泣」「涙が止まらない」などの声や「今の自分があるのも峰屋のおかげだと堂々と言える万太郎すごいよ」「今日の話、鳥肌が出るほどすごく良い」といったコメントが続出。
さらに万太郎を演じる神木についても「人に恵まれているのも万太郎の才であると思わせてくれる神木くん」「表情に、セリフに引き込まれる。神木君はすごい」などの投稿も集まっている。

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