英王室のチャールズ国王とウィリアム皇太子夫妻が、戴冠式を前に、詰めかけたファンの前にサプライズで登場。キャサリン皇太子妃がケガのために渡米が叶わなかったファンと電話で話す神対応を見せる一幕があった。
【動画】渡英が叶わなかったファンに電話であいさつするキャサリン妃
戴冠式を翌日に控えた5月5日午後(現地時間)、チャールズ国王とウィリアム皇太子、キャサリン皇太子妃が、サプライズでバッキンガム宮殿前の大通りザ・マルに姿を現し、ファンらと交流した。
MailOlineによると、イギリスのファッションブランド、ジェニー・パッカムの白いワンピースを纏ったキャサリン妃は、握手やあいさつを交わしたり、セルフィーに応じたりと、詰めかけたファンらに快く対応。テキサスから来たというデビー・フーヴァーさんのおばとは、電話越しに言葉を交わしたようだ。
BBCのジャーナリスト、チ・チ・イズンドゥのツイートによると、米テネシー州で暮らすデビーさんのおばは、戴冠式にあわせて家族とともに渡英する予定だったものの、脚を骨折してしまい渡航が叶わなかったそうだ。
キャサリン妃はデビーさんの電話をとると笑顔で話し、「お加減はいかがですか? 回復したらぜひこちらにいらしてください。でもまずは、回復をお祈りします」と声をかけたそうだ。
この日ザ・マルには、戴冠式のパレードを一目見ようと早くも大勢の王室ファンが詰めかけており、国王とウィリアム皇太子夫妻のサプライズ訪問は大歓迎を受けたとのこと。戴冠式は現地時間5月6日11時(日本時間5月6日19時)よりロンドンのウェストミンスター寺院にて執り行われる。
引用:「チ・チ・イズンドゥ」ツイッター(@blondeafro)