『unknown』高畑充希＆田中圭らが爆笑クランクアップ！　町田啓太は「コロッケを食べるたびに思い出す」

ドラマ『unknown』（テレビ朝日系／毎週火曜21時）にダブル主演する高畑充希、田中圭をはじめ、町田啓太、麻生久美子、吉田鋼太郎らメインキャスト14名がそろって爆笑と涙のクランクアップを迎えた。【写真】高畑充希も田中圭も、“殺されたメンバー”も！ 『unknown』クランクアップショット 本作は、秘密（unknown）を抱えた夫婦の究極の愛を描くラブ・サスペンス。 3月上旬から約3ヵ月間続いた撮影の最後の日―。制作発表記者会見や、公式SNSのメイキング映像からも分かるように、最後の最後まで笑いの絶えない雰囲気の中で撮影が行われた『unknown』チーム。撮影最終日には、殺されてしまって退場したはずの世々塚（小手伸也）やまつり（ファーストサマーウイカ）も参加して、仲良しキャスト陣が再会を喜びながら、お祭りのようにクランクアップを迎えた。 くしくもこの日は第7話オンエアの当日。21時ごろになると、キャスト陣は撮影をしながらもソワソワ。放送を横目に見ながら続行していたものの、目撃情報が相次いでいるという吸血鬼の格好をした不審者について、南十字初（新納慎也）が話を聞きにくる…という、吉田鋼太郎演じる海造が、ジョーカーばりに白塗り＆マントで大暴れするシーンが始まると、もう限界に。「どうしてもそこだけ見たい」とキャスト陣から声があがり、撮影は一時中断。全員がテレビの前に集合し、「ジョーカー！」と叫ぶ海造を見て、スタッフ・キャスト共に大爆笑するというほほ笑ましい時間が設けられた。 その後、放送が終わりに近づくと、再びキャスト陣が「よよさんが死ぬシーンも見たい」とリクエスト。ということで、またもテレビの前に全員集合。屋上から世々塚が落ちてくるという衝撃シーンを見ながら悲鳴をあげながらも、みんなでその場にいた世々塚役の小手に手を合わせたり、加賀美役の町田啓太が「お疲れさまです」と声をかけると、「オマエのせいだよ！」というツッコミがあちこちから飛んできたりと、ラストスパート真っただ中にもかかわらず、和気あいあいとしたひとときとなった。 そしてようやく迎えたクランクアップ。高畑は「圭さんと夫婦漫才ができなくなるのは寂しいんですが、いろいろとお世話してくださって本当にありがとうございました（笑）」とあいさつ。すると田中も「こんなにステキな現場にしてくれたのは、充希ちゃんをはじめ素晴らしいキャストの皆さんと、頼もしいスタッフの皆さんのおかげです」と、しみじみ語るなど、座長を務めたふたりは駆け抜けた2ヵ月間に思いをはせた。 一方、コロッケが主食の“コロ介”として愛されながら、第8話では「全員俺が殺した」と犯人発言で世に衝撃を与えた町田は、開口一番「やっと犯人終わったー（笑）！」と絶叫。さらに「これからもコロッケを食べるたびに『unknown』を思い出すでしょう！」とコメントし、みんなを笑わせた。 また、“キュート過ぎる吸血鬼夫婦”のママを演じた麻生は「初めての吸血鬼役で、すごく派手な衣装と髪型でしたが、ないと物足りなくなってしまって…これからは普段道を歩く時にも寂しくなっちゃいそうです（笑）」とニッコリ。撮影中、そんな麻生のトリコになったパパ・吉田は、さっそうとマントをひるがえしながら「田中圭もどうでもいいです、高畑充希もどうでもいいです、さらに小手も酒向もどうでもいいです（笑）。麻生さんとお別れするのが本当に悲しいでーーす！」と叫び、キャスト＆スタッフを爆笑の渦に巻き込んだ。 先日放送された第8話では、ついに“血を抜かれた”連続殺人事件の犯人が姿を現した。「そうだよ、俺が全員殺した――」。その正体は、闇原こころ（高畑）＆朝田虎松（田中）夫婦の親友でもあり、2人を支え続けたコロ介こと加賀美圭介（町田啓太）だった？ さらに、視聴者に物議を醸した“略奪キス”の理由もなんと、血の味を確認しただけだった…ということが分かり、さらには、ドラマ恒例の“衝撃のラスト1秒”では、がくぜんとするこころに、アイスピックで襲い掛かった瞬間、なぜか加賀美が突然血を吐き、倒れてしまうというまさかの展開で…。 さらに、時を同じくして、闇原伊織（麻生久美子）が何者かに襲われ昏倒。闇原海造（吉田鋼太郎）が必死で捕まえた犯人は、なんと今福梅（木野花）。海造に梅は無表情で「…私が、全部やりました」と告白。 また第8話では、“血を抜かれた連続殺人事件”のこれまでの犠牲者7名の正体が、全員“吸血鬼”と判明。視聴者に衝撃を与えた人気メインキャスト・五十嵐まつり（ファーストサマーウイカ）や世々塚幸雄（小手伸也）もまた吸血鬼だった。 ドラマ『unknown』最終話は、テレビ朝日系にて6月13日21時放送。