テレビアニメ『呪術廻戦』第2期(MBS・TBS系)第2話「懐玉-弐-」が本日23時56分放送。“星漿体”巡る戦いのなか、新たな刺客の存在が明らかに。
また、家入硝子役・遠藤綾のオフィシャルインタビューも公開された。
【写真】“星漿体”巡る戦いに新たな刺客が! 『呪術廻戦』2話「懐玉-弐-」場面カット
本作は「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載中の、芥見下々による同名漫画を原作としたアニメシリーズ。人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描く。
テレビアニメ第2期「懐玉・玉折」の舞台は、テレビアニメ第1期の2018年、『劇場版 呪術廻戦 0』の2017年から大きく遡る2006年の春。後に最強の呪術師と最悪の呪詛師と呼ばれる五条悟と夏油傑の高専時代を描きながら、道を違えた2人の過去を明かす。さらに、8月31日からは「渋谷事変」がスタートする。
第2期2話のサブタイトルは「懐玉-弐-」。天元との適合者である“星漿体”、その少女の「護衛」と「抹消」という任務を課された五条と夏油。“星漿体”・天内理子を狙うのは呪詛師集団『Q』、そして天元を崇拝する宗教団体、盤星教。ホテルでの急襲を退けた五条と夏油は天内の意向で、使用人の黒井と合流し、天内の学校へ向かうことに。そして、新たな刺客の存在が明らかになる―。
また併せて、家入硝子役・遠藤綾のオフィシャルインタビューも公開に。
硝子を演じた感想について「最初、すごく元気にかわいくやろうと思ってやってみたら、もうちょっと気だるい感じは残してほしいとディレクションを頂いて、『ですよね~』となりました(笑)。見た目がかわいかったから、ちょっとやってみたくなっちゃったんですよね。でもそれはテストで満足しました。実際、今の硝子から逆算して演じるというのは難しかったです」と振り返った。
視聴者に「12年前の彼らの若々しさ、経験不足なところも感じられると思うし、キャラクターのことをもっと深く知れると思うので、第2期を楽しんでください」とメッセージを送った遠藤。その他、硝子の魅力や今シーズンの見どころなども語っている。
テレビアニメ『呪術廻戦』第2期「懐玉・玉折」は、MBS・TBS系にて毎週木曜23時56分放送。
※遠藤綾のインタビュー全文は以下の通り。
<遠藤綾オフィシャルインタビュー全文>
ーー「懐玉・玉折」の原作やシナリオを読まれたときの印象を教えてください。
過去の物語になるので、すごく楽しみにしていました。作品の中でも、やはり必要な時代の話ですし、そこがしっかりとTVシリーズで描かれるというのは嬉しいことでした。それに、大人ではない若い家入硝子を演じられたことも楽しかったです。
幼少期ではないから、気持ちは大人のほうに近かったりするんです。今の彼女が形作られようとする時代を演じるというのは、とてもやりがいのあることでした。
ーー若い硝子を、実際に演じてみていかがでしたか?
最初、すごく元気にかわいくやろうと思ってやってみたら、もうちょっと気だるい感じは残してほしいとディレクションを頂いて、「ですよね~」となりました(笑)。見た目がかわいかったから、ちょっとやってみたくなっちゃったんですよね。でもそれはテストで満足しました。
実際、今の硝子から逆算して演じるというのは難しかったです。いろいろとアプローチさせていただいた結果、出来上がった硝子さんがオンエアされていると思います。
ーー家入硝子の魅力というと?
高専時代とは言っても、そこまで何があったのかというのが描かれているわけではないんです。でも、変わらずに五条悟がいて、夏油傑がいる。彼らがいない時も硝子はそれなりに楽しんでいるでしょうし、つるんでいる時もいい感じなので、10代の硝子も、人に興味があるんだかないんだかわからない感じですよね(笑)。そこはあまり変わらないけど、きっと彼女なりに考えてはいるんだと思います。でも、五条や夏油にとっては、何があっても動じない人が一人いるというのは、頼もしかったんじゃないかな。
何年も会っていなくても、再会したときに「よっ!」って言えるような関係性が想像できるところが、彼女や彼らの魅力なのだと思います。
ーー「懐玉・玉折」の見どころや印象的なシーンを教えてください。
原作を読んで感じたままのものがアニメでも繰り広げられていると思ったので、演じられることが嬉しかったです。これは原作通りでもあるんですけど、突然過去から始まるということに驚きましたし、印象的でもありました。本当に虎杖悠仁、出てこないんだ! って思ったので(笑)。硝子は歌姫にかける緩いテンションの台詞から始まるんですけど、そこは何だかドキドキしました。
ーー放送を楽しみにしている視聴者へのメッセージをお願いします。
原作をご存じの方は知っている話だし、シーンも目に浮かぶと思うんですけど、やはり動いて声が付くので、アニメのスピード感を楽しんでいただきたいです。私も完成を楽しみにしているんですけど、アフレコのときに見ていたモニターから想像できる範囲でもすごかったんです。描き込みはすごいし、これを動かす人がいるのかと思うとワクワクしました。なので、観ていただく方も同じようにワクワクしてほしいです。12年前の彼らの若々しさ、経験不足なところも感じられると思うし、キャラクターのことをもっと深く知れると思うので、第2期を楽しんでください。
編集部おすすめ