現地時間7月25日、米ニューヨークのタイムズスクエアにて、全米映画俳優組合(SAG‐AFTRA)がピケラインを張るストライキを行い、クロエ・モレッツ、ジェシカ・チャステイン、ブレンダン・フレーザーらスターが集結した。
【写真】一致団結! 大規模ストライキに集結したスターたち
MailOnlineによると、SAG‐AFTRAは「Rock The City For A Fair Contract(公正な契約のために街をロックしろ」と銘打ったストライキイベントを開催。
またこの日は、多くのスターが先頭に立ちスピーチを行い、『グッド・ファイト』のクリスティーン・バランスキーや、『メディア王 ~華麗なる一族~』のアリアン・モーイエドがマイクを手に、組合の主張を訴えたという。
SAG‐AFTRAは、報酬の引き上げのほか、人工知能(AI)の利用の制限、視聴者数に基づいたストリーミング報酬などを求めて、全米映画テレビ制作者協会(AMPTP)と交渉を行っていたが、期限の7月12日までに合意に至らず、現地時間7月13日、43年ぶりとなるストライキの実施を発表した。