成田凌が主演し、小芝風花がヒロインを演じるドラマ『転職の魔王様』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)の第4話(8月7日放送)に、曽田陵介がゲスト出演。来栖(成田)の元カノ・剣崎莉子(岡崎紗絵)と同居している若手漫画家・綾野周介役を演じる。



【写真】曽田陵介、ドラマで初の“髭”披露

 本作は、“転職の魔王様”の異名を持つ、毒舌敏腕キャリアアドバイザー・来栖が、求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる、“転職”エンターテインメント。

 第4話で曽田陵介が演じる若手漫画家の綾野周介は、才能はあるがなかなか芽が出ず、莉子に生活を支えられている。そのため莉子は、漫画家としての将来が約束されていない周介との生活を守るため、今の仕事にやりがいを感じながらも、「私がバリバリ稼いで彼を支える」と、より高額な収入を得られる会社に転職を希望。SNSがきっかけで、元カレの来栖がキャリアアドバイザーとして働いていることを知り、「シェパードキャリア」にやってくる。

 しかし、来栖はもはや莉子が知っているかつての来栖ではなく、2人の間には険悪な雰囲気が…。さらに、莉子が転職を希望したことで、周介との関係にも予想外の展開が待ち受ける。

 恋人にどこか申し訳ないという思いを抱える心優しい周介と、そんな彼との未来を見据え、転職という一大決心をした莉子、さらに、その莉子に対してある思いを抱いている来栖―。複雑な過去も絡み合い、事態は思わぬ方向へと動き出し、周介が元カレ・来栖から、ダメ出しをされるなど、恋の修羅場も?

 漫画家という仕事に誇りとプライドを持ち、莉子を幸せにしたいと一人前になる努力を重ねる一方で、安定しない職業ゆえに不安を抱え、そのジレンマに悩む周介。

 毒舌魔王とは正反対の優しい“今カレ”周介を演じた曽田は、役どころについて「周介は漫画家であと少しで売れそうなんですが、その分漫画に費やす時間が多く莉子にも頼りっぱなしで引け目を感じ、内気な性格も相まって本音で向き合えていない人だと思います。年齢設定が29歳で実年齢より高かったため衣装合わせの時に監督から『髭生やしてみるのはどうかな?』と言っていただき、ドラマで初めて髭を生やしました。また、漫画を描くシーンなど先生に色々お聞きして試行錯誤しながら挑戦させて頂きました」と話す。

 ドラマ『転職の魔王様』は、カンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時放送。


※曽田陵介コメント全文は以下の通り

【曽田陵介コメント全文】

◆曽田陵介

Q.ドラマの台本を読んだ際の感想をお願いします。

転職という人生の重要な分岐点に、成田凌さん演じる来栖と小芝風花さん演じる千晴が、損得なしに親身になって希望者に寄り添っている姿がとても印象的でした。

Q.演じられる綾野周介は、どういう人物でしょうか?曽田さんのこれまでのイメージとは、風貌などを含め、ギャップがあるといいますか、イメージが違うと感じる方もいるかと思います。

周介は漫画家であと少しで売れそうなんですが、その分漫画に費やす時間が多く莉子にも頼りっぱなしで引け目を感じ、内気な性格も相まって本音で向き合えていない人だと思います。年齢設定が29歳で実年齢より高かったため衣装合わせの時に監督から『髭生やしてみるのはどうかな?』と言っていただき、ドラマで初めて髭を生やしました。また、漫画を描くシーンなど先生に色々お聞きして試行錯誤しながら挑戦させて頂きました。

Q.曽田さんとしては、周介と莉子の関係はどう思われますか?

周介も漫画以外に配達のバイトをしているんですが、2人の家に家事担当が書いてあるホワイトボードがあるのですが、それをチラッと見た際ほとんど莉子が家事をしていて(笑)。僕だったら申し訳なくなるので家事はせめて半分すると思います。

Q.もし、曽田さんが『転職』されるとしたら、どういった職業かなど、イメージございますか?

もし転職するとしたらカフェの店員さんになりたいです。よく1人で行ったりするんですが、あのゆったりとした空間が好きで。でも全然忙しく無いカフェがいいです(笑)。

Q.共演する成田凌さんとの撮影中のエピソードがあればお願いします。


成田さんの演じる来栖は感情があまり表情に出ない役柄で、結構怖いイメージがあったのですが成田さん自身は好きな漫画のお話をさせていただいたり、気さくにお話してくださり、とても嬉しかったです。

Q.第4話のみどころ、視聴者へのメッセージをお願いします。

内気で口下手な周介が来栖、千晴との出会いによってどう莉子と向き合っていくのか、そしてこの回では来栖の新たな顔も見ていただけると思います。お楽しみに。

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