パリス・ヒルトン、被災地マウイ島でバカンス続行し非難殺到
パリス・ヒルトンと夫のカーター・リウム 画像（1枚）

　米ハワイ州マウイ島で大規模な山火事が発生し、現在報道されているだけでも99人の死者が出ているなか、パリス・ヒルトンはそのすぐそばでバカンスを楽しんでいるようだ。

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　パリスは、近くの町で山火事が猛威を振るう中、夫のカーター・リウムと生後8ヵ月の息子フェニックスくんと共にハワイのマウイ島でバカンスを過ごしているとDaily Mailなどによって伝えられた。

これを受け、海外のSNSでは非難が殺到している。

　彼女は家族を連れて、炎に包まれた地域からわずか30マイル（約48キロ）しか離れていないワイレアの高級リゾートの海岸を、水色のビーチファッションで歩き回っていたという。ちなみに夫は上半身裸でピンクのサーフパンツという姿だった。

　NY postが関係者から入手した情報によると、パリスとカーターは当初観光のためにハワイを訪れていたが、山火事が発生した後は「トイレットペーパー、歯ブラシ、その他の必要な家庭用品」を含む物資を、地元の避難所や物資の寄付のために設置された場所に寄付したようだ。

　一方DC映画『アクアマン』などで知られるジェイソン・モモアは「マウイは今、バケーションで行く場所ではありません」「今現在深く苦しんでいる島に、あなたの訪問が必要だなんて思い込まないで」とメッセージを発信し、格安の航空便は現状、被災者を島外へ運ぶのに使われ、地元のホテルは避難民を受け入れることを優先としていると説明。

　ハワイ州観光局もまた、大火災を受けて観光客に島から離れるように要請している。

　なおドウェイン・ジョンソンやバラク・オバマ、ジャネル・パリッシュら多くのセレブたちが、被災したマウイ島へのメッセージをSNSで綴っている。

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