成田凌が主演を務め、小芝風花がヒロインを演じるドラマ『転職の魔王様』(カンテレ・フジテレビ系/毎週月曜22時)に出演する藤原大祐が来阪し、カンテレ・大阪本社で取材会に応じた。
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本作は、成田演じる“転職の魔王様”の異名を持つ、毒舌敏腕キャリアアドバイザー・来栖嵐が、求職者の仕事や生き方への悩みを辛辣(しんらつ)な言葉で一刀両断しながらも、働く自信と希望を取り戻させる、心ゆさぶる“転職”爽快エンターテインメント。
藤原は、8月14日に放送された第5話までについて「未谷さん(小芝)が自分の道を見失っていて、これからどうしていくんだろうってところで、嵐さんと出会って成長していく様や、来栖さんの毒舌の裏にある愛、一話ごとにゲストの未来を変えていくのが、僕自身、勇気づけられ、仕事に対するモチベーションが鼓舞される作品だなと思いました」と振り返った。
また、一番心に刺さったセリフとして「仕事を選ぶことは生き方を選ぶこと」という言葉を挙げ「僕自身すごくやりがいと楽しさを感じているので、今の選択は間違ってないかな」と、仕事に対する思いを語った。
俳優になる前に憧れていた仕事について聞かれると、子どもの頃は“プリキュア”に憧れていたと答えた藤原。「どうやったらなれるか日々練習してたんですけど、なかなかなれなくて(笑)。そのあと、サッカーを始めて、小学生の頃、本気でプロを目指していて頑張っていたんですけど、自分の中で決めた目標にたどりつかなかったところでやめて、そうこうしていたら芸能界に入りました」と明かした。
また、8月21日放送の第6話の見どころについて「これまでと一風変わった展開がある回」だといい「来栖嵐の真実や裏にある思い、心優しさが垣間見えます。未谷さんの成長も見られる作品になっているので、楽しみにしていただければなと思います」だとアピールした。
ドラマ『転職の魔王様』は、カンテレ・フジテレビ系にて毎週月曜22時放送。
藤原のコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■藤原大祐(犬飼翔役)
――第5話までを振り返ってみていかがですか?
最初は、“迷える子羊”という言葉の通り、未谷(ひつじたに)さんが自分の道を見失っていて、これからどうしていくんだろうってところで、嵐さんと出会って成長していく様や来栖さんの毒舌の裏にある愛、一話ごとにゲストの未来を変えていくのが、僕自身、勇気づけられ、仕事に対するモチベーションが鼓舞される作品だなと思いました。
――お話の中で一番刺さったセリフは何ですか?
「仕事を選ぶことは生き方を選ぶことだ」というセリフがありまして、その通りだな、というか、ほとんどの人は仕事に使う時間が1日の中で多いと思うので、仕事が楽しくてやりがいがないと、人生そのものがマイナス ネガティブになっちゃう気がしていて。
――もし、転職するならどういう仕事がしたいですか?
今、この仕事が楽しい理由が、自分がしたことで、人が喜んでくれて、たくさんの人に小さな幸せを配れることなので、そういった仕事にはつきたいなと思っています。ものを作ったりとか、食べ物でもいいです。あと、洋服に興味があるので、洋服関係のお仕事とかもいいかもしれません。
――俳優になる前に憧れていた仕事はありますか?
一番最初はプリキュアでしたね。どうやったらなれるか、日々練習してたんですけど、なかなかなれなくて(笑)。そのあとサッカーを始めて…。小学生の頃、本気でプロ目指していて頑張っていたんですけど、自分の中で決めた目標にたどりつかなかったところでやめて、そうこうしていたら芸能界に入りました。小さいころの夢はプリキュアです。
――“転職”にかけて、俳優業を“天職”と思っていますか?
表現者というジャンル全般的に、やっていて幸せだなと思いますね。役者だけにとどまらず、いろんなお仕事をさせていただいているので、自分の全ての経験が何かに生きて、誰かの心に何かを埋める。
――撮影現場で流行っていることはありますか?
本当に「はぁっていうゲーム」しかやってないんですよ。同じお題でも、毎回ゲストの方もいらっしゃるんで、楽しいんですよ。現場がざわついたのは、石田ゆり子さん。「照れながら大好きだよ」っていうお題がありまして。想像を絶するかわいさで、現場がどよめきましたね。「タダで見ちゃった! 生で!」みたいな。男性陣はもうやられちゃいました。
――6話の見どころと視聴者へのメッセージをお願いいたします。
6話はこれまでと一風変わった展開がある回になっていると思います。なので、また違った方にも刺さるのではと思います。
引き続き、1話完結ではあるので、いろんな方に刺さっていくストーリーだとは思うんですけど、一貫して、来栖嵐の真実や裏にある思い、心優しさが垣間見えます。未谷さんの成長も見られる作品になっているので、楽しみにしていただければなと思います。