サンリオのキャラクター“ぼさにまる”を実写化するドラマ『ぼさにまる』より、全キャストが発表。“ぼさうさ”のさくら(CV:上白石萌音)と、今作が連続ドラマ初主演となる綱啓永と森愁斗がトリプル主演を務め、仲村宗悟、丸山礼が声で出演、三原羽衣が出演する。
【写真】綱啓永&森愁斗が再共演! 実写“ぼさうさ”たちもキュートなドラマ『ぼさにまる』場面写真
「ぼさにまる」は、素の自分が出ると“ぼさっ”となるという特徴を持っていることから「ぼさにまる」と呼ばれるように。2023年4月にアニメ化され、アニメ『ぼさにまる』では、「ぼさにまる」のうさぎ、通称“ぼさうさ”のさくらが自我に目覚め、ほかの「ぼさにまる」とともに徐々に人間界のことを知っていくさまがユーモラスに描かれた。本ドラマはアニメの後日譚(たん)を描いたストーリーだ。
本ドラマでは、“ぼさうさ”のさくら(CV:上白石萌音)と、今作が連続ドラマ初主演となる綱啓永と森愁斗がトリプル主演を務める。
「ぼさにまる」たちとシェアハウスで共同生活をするふわふわ系大学生、常に冷静沈着で、周囲も何を考えているかわからないが、何事もそれなりに器用にこなしてしまう優磨(ゆうま)役に、ドラマ『君の花になる』(2022年/TBS)、放送中のドラマ『ばらかもん』にも出演中の綱啓永。シェアハウスで暮らすもう一人の人間、トレーニングジムで働く、仲間想いの熱血漢で自称シェアハウスのリーダー、真っ直ぐな性格ゆえに、空回ってしまうことがある大雅(たいが)役を、ダンス・ボーカルグループ“BUDDiiS”のメンバーであり、インフルエンサーとしてマルチに活躍し、ドラマ『君の花になる』で俳優デビューした森愁斗が演じる。
また、子役として一世を風靡した過去があるが、今は古着屋でアルバイトをしていて、ほとんどをぼさぼさの状態で過ごす“ぼさいぬ”こたろうの声を仲村宗悟、大雑把だが姉御肌で、単刀直入に思ったことを言うフリーランスの翻訳家とライターをしている“ぼさとり”エリカの声を丸山礼が務める。優磨の同級生で、よくシェアハウスに遊びにくる女子・美央(みお)を三原羽衣が演じる。
主題歌はアニメに引き続き、CHAIの「Driving22」が起用され、ドラマのオープニングをポップに盛り上げる。
綱は「初めてお話を聞いた時から、ぼさにまるの世界に入れることがとても楽しみでした。プライベートでも仲のいい(大雅役の)愁斗との再共演も嬉しかったですし、撮影中はとにかくさくらにメロメロでした(笑)」と感想を。森愁斗は「今回の役はまだ演じたことの無いようなキャラクターだったので、すごく演じてて新鮮で楽しかったのと、その分難しいところもあって、役と向き合うのがすごく楽しかったです」と話している。
ドラマ『ぼさにまる』は、FODにて9月22日0時から1話&2話配信開始、以降、毎週金曜0時に2話ずつ配信(全8話)。
新キャストのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■綱啓永
「優磨を演じます綱啓永です。初めてお話を聞いた時から、ぼさにまるの世界に入れることがとても楽しみでした。プライベートでも仲のいい(大雅役の)愁斗との再共演も嬉しかったですし、撮影中はとにかくさくらにメロメロでした(笑)。このドラマの1番の見どころは、生き方や価値観が全く違うぼさにまると人間が共同生活をしていく中で目標を見つけ、みんなが成長していくところ、そしてなんといってもかわいいぼさにまるたちです! ぜひご覧ください」
■森愁斗
「大雅役を演じています森愁斗です。また新たな作品、そして役に巡り逢えてすごく嬉しいです。
■仲村宗悟
「“ぼさいぬ”のこたろうを演じさせて頂きます、仲村宗悟です。サンリオさん初の完全実写化! 関わらせて頂けてとても嬉しいです! こたろうは落ち着いていて一見冷めているように感じるぼさにまるなんですが、心はとても優しく可愛らしいキャラクターです。シェアハウスに来た理由は一体何なのか…! 個性豊かな同居人たちとのほのぼの笑って泣ける物語、是非ご覧ください」
■丸山礼
「ある日出会うさくらに 姉御肌ぼさにまるとして人間界のいろんなこと、ぼさにまる界のことを教えていきながら共に過ごすぼさとりのエリカさん登場です。色んな思いを抱えて生きていくぼさにまるは私たち人間も共感できる悩みを抱えていたり、でも移動は動物っぽくて羨ましかったり…思わず、わかるわぁと呟いてしまうような実写版のぼさにまるをお届けできると思います。ぜひお楽しみにご覧くださいませ」
■三原羽衣
「美央役を演じさせていただくことになり、人対人でのお芝居ではなく少し不安もありましたが、現場の雰囲気も良く楽しく撮影できました。美央は私自身と性格が似てる部分もあるので、そこも注目して見て頂きたいです。ぼさにまるも可愛くて、ストーリーも心温まるものになっていると思うので、是非ご覧ください!」