木南晴夏が主演、生見愛瑠が共演する10月22日スタートの新日曜ドラマ『セクシー田中さん』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)の追加キャストとして、毎熊克哉、THE RAMPAGE・川村壱馬、前田公輝安田顕の出演が発表された。

【写真】安田顕が長髪の三好役! 毎熊克哉、川村壱馬、前田公輝、安田が演じる原作キャラクター

 原作は、第9回ananマンガ大賞を受賞、発行部数100万部を誇る芦原妃名子による同名の人気漫画(小学館「姉系プチコミック」連載中)。

脚本を手がけるのは、昨年の連続ドラマ、映画『ミステリと言う勿れ』の脚本家・相沢友子

 地味で友達も恋人もいないアラフォーOL、経理部の田中さん。しかし彼女の裏の顔は…超セクシーなベリーダンサーだった。一方、同僚の派遣OL・朱里は、一見愛され女子だが、「若くてかわいい」ことにしか自分の市場価値はないと焦り、合コンに明け暮れるものの、虚しさと生きづらさを感じていた。そんな時、朱里は田中さんの“正体”を知り“我が道”を行く生き様に惹かれ憧れていく。

 正反対な2人の関係性は化学反応を起こし、周りからのレッテルを跳ね除け、新しい自分を見出していく―。「変わりたい」人の背中を押してくれる、そんな“ジブン解放ストーリー”だ。

 毎熊克哉が演じるのは、女性に対する偏見まみれの昭和脳を持ち、田中さん(木南)を「おばさん」呼ばわりする商社マン・笙野浩介。THE RAMPAGEの川村壱馬が演じるのは、朱里(生見愛)と一度寝た過去があるワケありの友人・仲原進吾。前田公輝は合コンで出会った朱里を口説き中のチャラリーマンで笙野の友人・小西一紀、安田顕は田中さんの憧れであり、既婚者ながらすべての女性を愛するレストラン「Sabalan」のマスター・三好圭人を演じる。

 毎熊は「原作からさらにブラッシュアップされた相沢友子さんの脚本を手に、これから現場に行く日々が楽しみです」、川村は「とても貴重な環境だと思いますし、皆さんから日々吸収、勉強させて頂こうと思います」と期待を寄せる。

 前田は「僕自身はテンション高めで、今までさまざまなチャラい役をやらせて頂いたその経験を総動員して、まずは現場で笑っていただけるように努めます」と意気込みを。
安田は「これまであまり演じることのなかったキャラクターを与えていただきました。木南晴夏さんとのベリーダンスでのセッション、楽しみです」としている。

 新日曜ドラマ『セクシー田中さん』は、日本テレビ系にて10月22日より毎週日曜22時30分放送。

 毎熊、川村、前田、安田のコメント全文は以下の通り。

<コメント全文>

■毎熊克哉

 原作マンガを楽しく読ませていただき、僕が20代の頃にダンススタジオで出会ったマッツンさんを思い出しました。彼は風貌も性格も非常に真面目な会社員で、僕よりかなり年上の普通の“オジサン”。マッツンさんと同じステージで踊る機会があり、本番中に僕は後ろから彼のソロパートを見ていて感動しました。完全に自分を解放して踊っているその姿は、とてもセクシーだった。本作で僕が演じる笙野という男はまだその価値観を知りません。早く教えてあげたい! 原作からさらにブラッシュアップされた相沢友子さんの脚本を手に、これから現場に行く日々が楽しみです。

■川村壱馬(THE RAMPAGE)

 原作はキャラクターそれぞれがとても魅力的で、田中さんを軸としながら、周りのキャラクターもそれぞれ“誰かしら”から影響を受け、考え方や行動が変わったり、そしてその内容、方向性が読んでいる側がとても勇気づけられるというか、前向きにさせられるような、素敵な漫画です。

 仲原進吾は、素直なのか、そうでないのか絶妙なキャラクターで、テキトーなのかと思えばしっかりしているところもあり、一見演じるのが難しそうなキャラクターではありますが、その絶妙なところをどれだけナチュラルに的確に演じられるかワクワクしています。
そして何より漫画原作のため、よっぽど何か都合がない限り、漫画からそのまま飛び出してきたつもりで、一挙手一投足、そのまま演じたいと思います。容認できない行為も過去描写でありましたが、その後、チャラチャラ遊んでいるのかと思えばそうでもないのが個人的には好印象なキャラクターです。

 主演の木南さんはまだお会いできておらず、一方的に存じ上げているだけでどんなお方かまではわからないのですが、これからお芝居をご一緒させて頂くのが楽しみです。生見さんは、以前共演させて頂いたことがあるのですが、すこぶるお芝居がお上手だなという印象です。オンエアでも驚きました。とても貴重な環境だと思いますし、皆さんから日々吸収、勉強させて頂こうと思います。

■前田公輝

 原作を読ませていただき、とにかく面白くて気が付いた時には一気読みしていました。登場人物も魅力的で、田中さん自身が光を浴びて輝きだすことによって、その周りもどんどん人間味が溢れてきて、周りも輝いていくというのが本当に素敵ですし、ギャグセンスも高いので、声を出して笑っていました。

 小西は朱里ちゃんと出会った事で、電撃が走ったと思うんです。笙野への想いなど色々と抱えているものがあると思うのですが、一見してチャラリーマンなので、今回、僕自身はテンション高めで、今までさまざまなチャラい役をやらせて頂いたその経験を総動員して、まずは現場で笑っていただけるように努めます。

■安田顕

 ペルシャ料理店のマスター、ブレないチャラ男の『三好』という役です。セクシー田中さんが密かに憧れる男性という、これまであまり演じることのなかったキャラクターを与えていただきました。
木南晴夏さんとのベリーダンスでのセッション、楽しみです。

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