向井理が主演を務めるドラマ『パリピ孔明』(フジテレビ系/毎週水曜22時)の第1話が今夜27日に放送される。
【写真】上白石萌歌が歌手を目指す月見英子を演じる 『パリピ孔明』第1話場面カット
本作は、中国三国時代の天才軍師・諸葛孔明(向井)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す少女・月見英子(上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功へと導いていくサクセスストーリー。
■第1話あらすじ
時は、魏・呉・蜀の3つの国が天下の覇権を争う三国時代。病に倒れた天才軍師・諸葛孔明は、薄れゆく意識の中で“次の人生は、命のやり取りなどない平和な世界に生まれ変わりたいものだ”と願う。孔明が次に目を開けた時、そこは2023年ハロウィーンの渋谷だった。見渡す限りのゾンビ、悪魔、モンスター。“なるほど…ここが地獄なのですね”と勝手に納得する孔明。見知らぬ酔っ払いに連れて行かれたライブハウス・BBラウンジで、孔明は月見英子のステージを見て、その歌声にすっかり魅了される。
翌朝、目を覚ました孔明は、BBラウンジでアルバイトをしている英子に介抱され、ここが地獄ではないこと、自分の姿が若返っていることに気づく。そしてスマホやペットボトルなどの現代文明に激しい衝撃を受け、混乱のあまり泣き崩れる。しかし、そこは天才軍師。気を取り直した孔明は、脅威の理解力でスマホをあっという間にマスターしてしまう。
そこへやってきたBBラウンジのオーナー・小林(森山未來)に対して孔明は、「はじめまして。
一方、仕事からの帰り道「もうやめようかな、歌」とつぶやく英子。励ます孔明に、英子はこれまでの身の上を話し出す。高校時代、家出して歩道橋から身を投げようとした英子を止めたのが小林だった。小林は英子を店に連れていき、世界的シンガー、マリア・ディーゼル(アヴちゃん)の歌を聴かせる。それ以来、英子は店でアルバイトをしながら、いつか自分も誰かを感動させたいと歌手を目指してきた。
英子の夢を叶えたい、そう思った孔明は「私が、あなたの軍師になります」と宣言。こうして、歌手を目指す英子の夢を叶えるため、孔明と英子の二人三脚の戦いがスタートする!
ドラマ『パリピ孔明』は、フジテレビ系にて毎週水曜22時放送。