バカリズムが脚本を手掛け、菊地凛子が主演を務めるサスペンスドラマ『侵入者たちの晩餐』が、日本テレビ系にて2024年新春に放送されることが発表された。今年1月期に放送され話題を集めた『ブラッシュアップライフ』制作チームが再集結する。
【写真】『第5回 アジアコンテンツ&グローバルOTTアワード』授賞式に登場したバカリズム
2004年に映画『バベル』でアカデミー賞助演女優賞にノミネートされ、今年の上海国際映画祭でも『658km、陽子の旅』で最優秀女優賞を獲得した菊地が、バカリズムとタッグを組むのは初めて。バカリズムは「非常にグローバルな女優さんなので顔に泥を濡れないですよね。恥かかせられないというか、結構気合い入れて書かないと」とコメント。
一方の菊地は、「バカリズムさんに呼ばれる役者人生があったのかと、ただただ喜びでいっぱいいっぱいでした。私でいいですか?いや、いいからオファーしてくれたんじゃん?そっか、よしよし!!ん?でも、大丈夫か?いや!大丈夫だ!!きっと!!!そんな気持ちです!」と喜びを明かしている。
また、バカリズムは8日、韓国・釜山で開催された『第5回 アジアコンテンツ&グローバルOTTアワード』授賞式に、『ブラッシュアップライフ(英語タイトル:Rebooting)』が脚本部門でノミネートされ出席した。授賞式会場に集まった大勢の観客の拍手を浴び、はにかみながらレッドカーペットを歩いたバカリズムは、惜しくも受賞は逃したものの、「ノミネートして釜山まで呼んでいただけたことが本当にありがたいです。世界の方々にも見ていただけたのが何より嬉しいです。たくさんの方から“ブラッシュアップライフ観たよ!”と声をかけていただいて反響を感じます」と、ドラマファンへ感謝の言葉を口にした。
新春スペシャルドラマ『侵入者たちの晩餐』は、日本テレビ系にて2024年新春放送。
※バカリズム、菊地凛子コメント全文は以下の通り
<コメント全文>
◆バカリズム
(菊地凛子さんに)決まったんですね(笑) やってくださるんですねっていう感じですよね。非常にグローバルな女優さんなので顔に泥を濡れないですよね。
(サスペンスの構想は)ブラッシュアップライフが終わってからぼちぼち話し始めてたんで、何回か打ち合わせを重ねながら、出来上がってきた感じですかね。出来るもんですね。
今はほぼほぼ初稿を書き上げたぐらいですかね。一応ざっくりとサスペンスなんですけども…入り口はサスペンスです。一応サスペンスのつもりでは書いてますけど、ちょっとどうなるかまだ分かんないですね。あとはもうキャストの皆さんが100倍面白くしてくださるのでね。バトンタッチするだけです。
◆菊地凛子
バカリズムさんに呼ばれる役者人生があったのかと、ただただ喜びでいっぱいいっぱいでした。私でいいですか?いや、いいからオファーしてくれたんじゃん?そっか、よしよし!!ん?でも、大丈夫か?いや!大丈夫だ!!きっと!!!そんな気持ちです!
素敵なスタッフの皆さん、豪華なキャストの皆さんの懐をお借りしつつ、やらせて頂きたいと思います。どうか是非、応援して頂きたいです。そして、お正月ののんびりした時間の中でご覧頂けましたら、これ以上に嬉しいことはありません。