東映アニメーション株式会社は、株式会社集英社、バンダイナムコグループ3社(株式会社バンダイ、株式会社BANDAI SPIRITS、株式会社バンダイナムコエンターテインメント)、東映株式会社と共同で、アニメ『ONEPIECE』25 周年の開幕を告げる、5篇で綴る特別TVCM「#ひとつなぎの150秒」を10月22日放送のアニメ『ONE PIECE』放送内で放映。新田真剣佑、一ノ瀬ワタル、木村昴、名塚佳織、福士蒼汰らが出演した。
【動画】企業の垣根を越えた『ONE PIECE』特別CM「#ひとつなぎの150秒」
来年で放送開始から25年を迎えるアニメ『ONE PIECE』。一層盛り上げていくプロジェクトのスタートとして、今回の5篇の特別CM企画が実現した。「週刊少年ジャンプ」での連載および全世界累計発行部数5.1億部を超えるコミックスである原作を支えてきた「集英社」、作品の世界観を体感できる本格トレーディングカードゲーム『ONE PIECE カードゲーム』などを手掛ける「バンダイ」、多彩なグッズバリエーションが魅力の『一番くじ ワンピース』などを展開してきた「BANDAISPIRITS」、『ONE PIECE バウンティラッシュ』を始めとしたゲームタイトルをお届けしてきた「バンダイナムコエンターテインメント」、『ONE PIECE FILM RED』を筆頭に数々の映画作品を配給してきた「東映」、そして1000話を超えるアニメを制作してきた「東映アニメーション」。30秒5篇からなる映像を“ひとつなぎ”にして放映した特別CM「#ひとつなぎの150秒」が完成した。
新四皇が発表されたTVアニメ1080話にちなんで、CMは新四皇たちが5篇をつなぐ見どころ満載な映像になっている。また、それぞれのCMには豪華キャストが出演し、『ONEPIECE』の世界を満喫できる各社の取り組みを150秒に凝縮。この映像は「ONE PIECE公式YouTubeチャンネル」でも公開されることとなった。
■集英社篇
一番手を担うのはNetflix実写版「ONE PIECE」でロロノア・ゾロを演じる新田真剣佑。11月2日発売予定のジャンプ コミックス『ONE PIECE』の最新刊107巻を読んでいるところ、友人から電話が。「週刊少年ジャンプ」を読む“ジャンプ派”の友人との会話で、ストーリーのネタバレを気にする“単行本派&ジャンプ派”のやりとりを描く。映像のラストでは、四皇の1人であるマーシャル・D・ティーチの一コマからバンダイ・BANDAI SPIRITS篇へとつながる。
■バンダイ・BANDAI SPIRITS篇
一ノ瀬ワタルが「ONE PIECE」好きの父親役を演じる。
■バンダイナムコエンターテインメント篇
木村昴が、「ONE PIECE バウンティラッシュ」のオンラインプレイを楽しむ様子を描く。チームメンバーには「ワンピース音宴」で少年時代のルフィを演じた川口調の姿も。各々が「ONE PIECE」愛に溢れた衣装や部屋でバウンティラッシュをプレイする姿は、バウンティラッシュの楽しみ方、オンラインを通じて友達の輪が広がる姿を象徴。映像のラストでは、ゲーム画面内のシャンクスの戦闘シーンから東映篇へとつながる。
■東映篇
10月20日にスタートした『ONE PIECE FILM RED』のアンコール上映に伴い、昨年は無発声で行なっていた応援上映が声出しOKに。名塚佳織・永尾柚乃演じる親子が声出しOK応援上映に参戦。大声で歌えることを喜ぶ娘と、その様子を微笑ましく見つめる母を描きます。
■東映アニメーション篇
リビングでTVアニメ『ONE PIECE』を見て盛り上がる福士蒼汰が登場。福士は久々に見るアニメで、ギア5のルフィの自由すぎる描写がアニメで表現される姿に驚く。映像のラストでは、あらゆる世代の人たちがテレビ画面の前で夢中になる様子を描き、「ひとと ひととを、ひとつなぎ。」のキャッチコピーとアニメ25周年記念ロゴで締めくくる。
※キャストからのコメントは以下の通り。
<コメント全文>
■新田真剣佑(集英社篇)
いちファンとしてこのプロジェクトに関わる事ができとても光栄に思います。CMでは特別な役に挑戦してます。とあるセリフにも注目して観ていただけると嬉しいです。今回5篇全てが『ONE PIECE』の世界を満喫できるCMになっておりますので、是非ご覧ください。『ONE PIECE』107巻もお楽しみに!
■一ノ瀬ワタル(バンダイ・BANDAI SPIRITS 篇)
自分が子供の時から見続けているワンピース。確かに、自分に子供が居たら世代を超えて一緒にワンピースを観て楽しんでるんだろうなと思いました。そして、子供の時の自分が、ワンピースに携わる事が出来ると知ったら、とても驚くんだろうなと思います。
前にした時は、とても嬉しくて興奮しました。このCMの撮影中に、作品で偶然にも「黒ひげ」と言う猫を演じさせて頂いていたので、とてもご縁を感じました。ワンピース実写が世間を賑わしてる昨今、自分は俳優として、いつかワンピースで「黒ひげ」を演じたいという野望ができました。そんなワンピースの仕事が出来た事がとても嬉しいです!
■大塚明夫(バンダイ・BANDAI SPIRITS 篇)
アニメ25周年、おめでとうございます。このような企画に参加でき光栄です。
ONE PIECE愛が詰まった映像になったのではないでしょうか。どうぞお楽しみに。
■木村昴(バンダイナムコエンターテインメント篇)
アニメ「ONE PIECE」25周年おめでとうございます! アニメでは、バギーの子供時代の声で携わらせて頂いております。今回のCMの中でもバギーのバトンを引き継ぎ、ゲームをするというシーンに出演させて頂きました。日本のみならず世界でも愛されている「ONE PIECE」その一部として今回携わらせて頂いたことを大変光栄に思います。作者の尾田先生が「ONE PIECE」は完結するとおっしゃっていましたが、どう言った形で完結するのか、楽しみで仕方ありません。最後まで見届けたいと思います。
■川口調(バンダイナムコエンターテインメント篇)
アニメ25周年おめでとうございます! 今回ワンピースのCMに出演することができてとても嬉しいです。アニメは小学生の頃から家族と一緒にご飯を食べながら見ていました。特に当時放送していたドレスローザ編のルフィたちとドフラミンゴの戦いが大好きです! 25周年を迎えて、これからのストーリーがどうなるのかとてもワクワクしています。これからも毎週日曜日の朝が楽しみです!
■名塚佳織(東映篇)
また新たなかたちで「ONE PIECE」に関わらせていただくことができ大変光栄です。自分も実際に、何度も娘と一緒に映画を観に行ったので、感慨深いものがありました。世界中のご家族やご友人が、こうして「ONE PIECE」の世界を楽しんでくださっていると思うと嬉しくてたまりません。この輪が、更に広がっていくことを願っております。引き続き「ONE PIECE」の世界をお楽しみ下さい!!
■福士蒼汰(東映アニメーション篇)
この度、「ONE PIECE」アニメ25周年を記念した映像に出演することができ、大変嬉しく思っています! 劇中で「うちの職場の子たちも一緒だ」というセリフがあるのですが、これは以前、漫画100巻&アニメ1000話を記念したショートドラマ「WE ARE ONE.」に出演した時の役柄・カイト先生を彷彿とさせるものになっています。懐かしい気持ちでワクワクしながらの撮影となりました。さらに今回、実は僕が好きなキャラクターの1人であるシャンクスがオマージュとなっており、個人的にも興奮してしまいました。最後になりますが、25周年おめでとうございます!