鈴木亮平主演の日曜劇場『下剋上球児』(TBS系/毎週日曜21時)最終回(12月17日放送)に、元プロ野球選手の元木大介の出演が決定。甲子園予選決勝の対戦校の監督を演じる。
【写真】『下剋上球児』最終回には元木大介が! 「プレッシャーを感じました(笑)」
本作は、高校野球を通して、現代社会の教育や地域、家族が抱える問題やさまざまな愛を描く。
第9話で賀門(松平健)率いる因縁の相手・星葉高校に見事勝利した越山高校は、甲子園出場まであと一勝に迫った。果たしてザン高野球部は“日本一の下剋上”を成し遂(と)げることができるのか? 注目が集まる最終回に元プロ野球選手・元木大介の出演が決定した。
昨夜放送の第9話には、解説者役で東北楽天ゴールデンイーグルス・田中将大がサプライズ出演! 現役のNPB選手としては異例の出演で、田中は連続ドラマ初出演にして日曜劇場初出演。SNSでは「これはうれしすぎるサプライズ!」「まさかの高校野球のレジェンドが登場!」と大盛り上がりとなった。本作では、初回に阪神タイガースなどで活躍した鳥谷敬、第7話に中日ドラゴンズなどで活躍した前田幸長、元メジャーリーガーの川崎宗則(「崎」は「たつさき」が正式表記)と、実際にプロ野球界で活躍した選手たちが出演することでも話題になっている。
元木は1990年のドラフトで1位指名を受け巨人に入団。「クセ者」の愛称で親しまれ、引退後も2019年から今シーズンまで巨人のコーチを務めた。幅広い世代の野球ファンに愛され、バラエティ番組の出演やVシネマを中心に俳優業も行うなど幅広く活躍している。そんな元木が本作で演じるのは、越山高校が三重県大会の決勝戦で対戦する伊賀商業の監督役。本作で描く“高校野球”時代も走攻守三拍子そろった大型遊撃手として注目を集めた元木にぴったりの配役となった。
第1話から本作を視聴していた元木は「鳥谷が出演しているのを見ていいなと思っていたら、まさかお話をいただいて。
■最終話あらすじ
星葉高校にサヨナラ勝ちし、ついに決勝進出を決めた越山高校野球部。しかしいざ勝ち進んでも、甲子園出場には高額費用がかかることが発覚。丹羽(小泉孝太郎)は地元の有力者たちを集めて皆で頭を悩ませていた。そんなこととはつゆ知らず、南雲(鈴木亮平)の家で決勝へと決意を固める部員たち。三年生は皆、高校生活最後になるかもしれない試合、そしてその後の進路について思いを巡らせるのだった――。そんな中、大学からスカウトを受けていた根室(兵頭功海)はそのことを姉・柚希(山下美月)に言えずにいて・・・。さらに、犬塚(小日向文世)はある決意を固めていた。そしていよいよ決勝当日。
日曜劇場『下剋上球児』は、TBS系にて毎週日曜21時放送。