俳優の森田剛が11日、都内で行われた実写・アニメ融合作品『ワンダーハッチ ‐空飛ぶ竜の島‐』配信記念ワールドプレミアに共演の奥平大兼、中島セナ、エマニエル由人、津田健次郎、萩原健太郎監督と共に出席。森田がくまのプーさんと共演してみたいと明かす場面があった。
【写真】“くまのプーさん”との共演を希望した森田剛
本作は、実写で描く現実世界〈横須賀〉と、アニメで描くドラゴンが棲む異世界〈ウーパナンタ〉の2つの世界が描かれる、これまで誰も観たことのない全く新しい物語。〈横須賀〉に住む空想好きな高校生・ナギ役を中島、〈ウーパナンタ〉からやって来た落ちこぼれのドラゴン乗りの少年・タイム役を奥平が演じる。
本作はディズニープラスにて配信されるということで、イベントでは「ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズなど、別の作品の世界を体験できるとしたらどの世界に行きたいか?」という質問が飛んだ。森田は少々焦り悩みながら「プーさんとかいいですけどね…プーさんは共演してみたいですねぇ」と回答。森田は「みんなプーさんだと思いますけどね」と続けるも、奥平は「いや、結構意外ですけどね(笑)」と笑いながらツッコんだ。
また、奥平は「僕は個人的に好きな作品なので、ピクサーの『トイ・ストーリー』ですかね」と告白。「おもちゃの世界に行ったら楽しそう」と声を弾ませ「演じるならMr.ポテトヘッドとか」と笑顔を見せた。
作中では本作のために新たに生み出された完全オリジナルの言語“ウーパナンタ語”が使用されている場面も。実際には存在しない言語だが、発音や文法も含めて言語学者とともに一から考え尽くされた。奥平は「本当に今でもわからないことがあるくらい、本当に難しかったです」と振り返り「タイムは15年間ウーパナンタという世界でずっと生きていた子なので、その分ずっとウーパナンタ語を話している。それなりにスラスラ言えなきゃダメだねって言語学者の方とお話していました」と告白。ただ話すだけではなく感情に乗せる必要があったと言い「今までにない挑戦でした。
『ワンダーハッチ -空飛ぶ竜の島-』は、ディズニープラスにて12月20日より独占配信。

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