歌舞伎俳優の市川中車と市川團子が28日、都内で開催された「澤瀉屋 送る会」に出席。亡き父の猿翁がどんな存在だったか問われると、中車は「偉大過ぎて、本当にまばゆくて。
【写真】取材に応じ、深々と頭を下げる市川中車
父である市川猿翁さんと叔父である市川段四郎さんの遺影を前に登場した中車は、若き日を「非常に父と縁が薄く、人生を育ってきておりまして。25歳になる年でしたが、父と一度も会ったことがない、もちろん歌舞伎の道に一歩たりとも入っていない、違う人生を歩んで当時俳優になっていました」と回想。
「『お父さん生んでくれてありがとう』ということをどうしても伝えたいと思って、会いに行った日がございます」という中車は「父が白塗りをしたまま、私の前で非常に怒りまして。『あなたは私の息子じゃない。あなたと別れた時から私の人生は始まったんだ。あなたは息子でも何でもない、帰りなさい』ということを、非常に冷静に伝えられた日のことを昨日のように覚えています」と振り返った。
「それを聞いて、『あなたのことを愛している』という風にしか僕には聞こえなかったんです」と明かした中車は「この人に会えてよかったと思いました。入れ違うように、段四郎の叔父が入ってきました。父とは全く違う態度で段四郎の叔父は、にっこりほほ笑んで私に向かって『良かったね。よく会いに来た。良かった』と太陽のような笑顔でほほ笑んでくださいました」と述懐。
そして「父と段四郎を同じ年に亡くして、この送る会をして、改めてその日のことを思い出します。もしかしたらそれは僕の人生にとって、一番幸せな日だったと言えるかもしれません。それほど段四郎の叔父と父・猿翁の対照的な態度は今でも覚えています」と話した。
亡き父との思い出に関しては「父に書いてもらった葉書が今でもあるんですけれども、『日本一の富士山のような役者になれ』という言葉があります。『日本一の役者になれ』というなら分かります。しかしそこに富士山のようなと付け加えた、その父の言葉のセンスだったり粋な感覚だったりが、僕の中では…いつもそれを見て舞台に行くんですけれども、もちろんそこまでの道のりは遠すぎて、僕には全く手も足も出ない状態だとは分かっています」と明かしていた。

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