本日6月19日は女優、広瀬すずの26歳の誕生日。広瀬が連続ドラマ初主演を飾ったのが2015年1月期の『学校のカイダン』(日本テレビ系)だった。
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『学校のカイダン』は、生徒会長の役目を押しつけられた地味な女子高生・春菜ツバメが、天才的スピーチライターの教えを受け言葉の力によって学校に革命を起こす学園ドラマ。脚本は、のちに2017年度後期のNHK連続テレビ小説『わろてんか』や、映画『君の膵臓をたべたい』、『四月になれば彼女は』を手掛けることになる吉田智子が担当した。
■ 広瀬すず
主人公・春菜ツバメを演じた広瀬は、放送スタート時16歳。「Seventeen」モデルとしてキャリアをスタートさせたあと、演技の世界に活躍の場を広げた。本作と同年に公開され、綾瀬はるか、長澤まさみらと姉妹役を演じた『海街diary』で注目を集めると、翌年公開の主演映画『ちはやふる』が大ヒットし、シリーズ化された。その後も映画『四月は君の嘘』『怒り』『流浪の月』など人気作、話題作に多数出演。来年公開予定の坂元裕二脚本の映画『片思い世界』で主演することが発表されている。
■ 神木隆之介
本作のもう1人の主人公で、ツバメのスピーチライターを務める雫井彗を演じたのは神木隆之介だった。ドラマスタート時は21歳。子役の頃から人気を博し、多数の映画・ドラマに出演していた神木。
■ 石橋杏奈
学園の中でも絶対的な権力を持つ8人組の生徒「プラチナ8」のリーダー格で、“学園の女王”として君臨する麻生南を演じたのは、石橋杏奈。放送スタート時22歳。その後も、ドラマ『天皇の料理番』(TBS系)や、『きみが心に棲みついた』(TBS系)、映画『勝手にふるえてろ』などに出演。2018年8月には、当時プロ野球・東北楽天ゴールデンイーグルスで、現メジャーリーグ、サンディエゴ・パドレスに所属する松井裕樹投手と結婚。2020年5月に第1子となる女児、2022年10月に第2子となる男児を出産したことを発表している。
■ 杉咲花
プラチナ8のメンバー、香田美森を演じたのは杉咲花だった。放送スタート時は18歳。
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■ 間宮祥太朗
プラチナ8のもう1人のリーダー格、須堂夏樹を演じたのは間宮祥太朗だった。放送スタート時21歳。その後もドラマ『べしゃり暮らし』(テレビ朝日系)や、『ナンバMG5』(フジテレビ系)など主演作多数。2021年からは、人気若手俳優が多数出演した映画『東京リベンジャーズ』シリーズに参加した。今年は主演映画『変な家』が公開されたほか、主演を務めたドラマ『ACMA:GAME アクマゲーム』(日本テレビ系)が終了したばかりで、劇場版も公開される予定。プロ野球・阪神タイガースファンで知られ、自身も中学生までは野球をプレーしており、2019年に阪神戦の始球式を務めた際には当時芸能人最速の139km/hを記録したことも。
■ 飯豊まりえ
プラチナ8のメンバー、伊吹玲奈を演じたのは飯豊まりえだった。放送スタート時17歳。
■ 成田凌
プラチナ8のメンバー、大倉陸を演じたのは成田凌だった。放送スタート時21歳。「MEN'S NON-NO」モデルとして活動をスタートさせたのち、俳優としても活動を開始。本作で注目を集めると、翌年2016年には大ヒットドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)で、石田ゆり子演じるキャリアウーマンの部下役で出演し、存在感を放った。その後も活躍を続け、映画『愛がなんだ』で見せたヒロインを沼らせる“悪い男”役から、映画『スマホを落としただけなのに』で見せたサイコな殺人鬼役まで、幅広いキャラクターを演じ分ける。今年11月には主演映画『雨の中の慾情』が公開予定だ。
■ 伊藤健太郎
プラチナ8のメンバー、千崎波留を演じたのは伊藤健太郎(当時の芸名は健太郎)。放送スタート時17歳だった。