エディ・マーフィが主演する人気ポリス・アクションシリーズ最新作・Netflix映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』(7月3日配信)の日本版声優が解禁。アクセル役に山寺宏一がカムバックし、井上和彦、池田勝、堀内賢雄という懐かしの顔ぶれが集結したほか、田村睦心、内田夕夜、安原義人が出演する。
【動画】懐かしの顔ぶれ集結! 『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』吹替版予告
本作は、エディ・マーフィ演じる、腕は確かだが型破りなデトロイト市警察の“スーパー刑事”アクセル・フォーリーが、ビバリーヒルズで難事件に挑むシリーズの約30年ぶりとなる新作。今回は、久々にカムバックしたアクセルの娘の命が危険にさらされ、新たな相棒(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)と組んで事件を追うことに。ビリー(ジャッジ・ラインホルド)やジョン(ジョン・アシュトン)らおなじみの仲間の力も借りながら、悪の陰謀へと挑んでいく。
『ビバリーヒルズ・コップ』(1984)と『ビバリーヒルズ・コップ 2』(1987)が世界中で大ヒットを記録し、エディ・マーフィの人気を不動のものにした本シリーズ。1994年公開の3作目は不振だったが、あれから30年、待望の4作目となる本作では、1作目と2作目でプロデューサーを務めた敏腕ジェリー・ブラッカイマー(『トップガン』、『パイレーツ・オブ・カリビアン』シリーズ)がプロデューサーに復帰。それが一因でマーフィも自信をもって復帰を決意したと言われており、映画史にひとつの時代を築いたとも言われる1・2作目のスタイルを踏襲した“ブロックバスター”で贈る。
本作には、これまでアクセルの相棒を務めてきたウィリアム・“ビリー”・ローズウッド役のジャッジ・ラインホルド、1・2作でジョン・タガート役を演じたジョン・アシュトン、1・2作でアクセルの同僚ジェフリー役を演じたポール・ライザー、1・3作に登場したサージ役のプロンソン・ピンチョットといった、おなじみの面々も登場。脚本は、『L.A. ギャング ストーリー』や『アクアマン』のウィル・ビール。
この度、アクセル役の日本版声優に、彼の吹替といえばもちろんこの男と言われる、山寺宏一のカムバックが決定。さらに、かつてのアクセルの相棒ウィリアム・“ビリー”・ローズウッド役に井上和彦、1・2作で活躍したジョン・タガート役に池田勝、1・3作に登場した“サージ”ことセルジュ役に堀内賢雄…と懐かしの顔ぶれも集結した。そして初登場となるアクセルの娘ジェーン役に田村睦心、ボビー役に内田夕夜、ケヴィン・ベーコンが演じるケイド役に安原義人が決定。
吹替版予告には、伝説のスーパーコップ・アクセルが、約30年ぶりとなる新作でも一切変わらないハチャメチャぶりを見せつける姿が。カムバックしたアクセルだったが、時代は流れ、捜査はいつも通りとはいかず、新相棒ボビーからは「時代は変わったぞ」と忠告されてしまう。思春期の娘ジェーンとの関係もギクシャクしており、父親としての悩みも尽きない。しかし彼は持ち前の行動力と熱い正義感で、事件の真相へと突き進んでいく。
アクセルの声を務めてきた山寺は「エディ・マーフィは同い年。声優デビューした時から吹き替えするのが夢でした。後に夢は叶ったものの、その軽妙すぎるマシンガントークと独特のノリに四苦八苦。『声優としてエディ・マーフィに鍛えられた』と言えるでしょう」とエディへの想いを明かす。そして「待ちに待ったビバリーヒルズ・コップの最新作で、久々にアクセルの吹き替えを担当出来るのはこの上無い喜びです。言わせて下さい。時が経ってもビバリーヒルズ・コップ最高! 歳を重ねてもアクセル・フォーリー最高!」と熱く語っている。
今回の吹替版予告でも、まさに“マーフィに鍛えられた”山寺による、時にユーモラス、そして時に胸アツなボイスがさく裂し、そこに井上和彦の“ビリー”、池田勝の“ジョン”、堀内賢雄の“セルジュ”の声が加わる。さらに、フジテレビ版の『ビバリーヒルズ・コップ 2』でビリーを演じていた安原義人も、今回は新キャラクターのケイド役として復帰。彼らのボイスが絡み合い、観る者は一気に“あの頃”へと誘われ、エモーショナルさが最高潮に達する予告に仕上がっている。
Netflix映画『ビバリーヒルズ・コップ:アクセル・フォーリー』は、7月3日よりNetflixにて独占配信。