『新宿野戦病院』「あの役の役者さんは誰？」気になる若手キャストを紹介

現在放送中のドラマ『新宿野戦病院』（フジテレビ系／毎週水曜22時）。新宿・歌舞伎町の病院を舞台に、脚本家・宮藤官九郎が描く物語に登場するのは、個性的なキャラクターだらけ。キャストには若手も多いが、中には「あの役の役者さんは誰？」とまだ名前と顔が一致しない視聴者も多いだろう。そこで今回は、本作のレギュラーキャストの中から、気になる若手俳優を紹介しよう。【写真】『新宿野戦病院』看護師＆トー横キッズを演じる若手キャストたち■中井千聖（若井あかね役） NPO法人「Not Alone」新宿エリア代表・舞（橋本愛）と共にスタッフとして活動する若井あかねを演じているのは中井千聖（なかいちさと）。神奈川県出身、1999年1月21日生まれの25歳だ。宮藤が所属する劇団「大人計画」の若手女優で、以前にもどこかで見た覚えのある人もいるかもしれない。彼女は1月期に放送された『不適切にもほどがある！』（TBS系）の第4話に携帯ショップ店員の“若井ちゃん”役で出演し、その個性的なキャラクターで注目を集めた。2020年に宮藤が作・演出の舞台『もうがまんできない』でデビューして以降、着実にドラマ、舞台の出演が増えているので今後の活躍も期待できそう。■石川萌香（村木千佳役） メインの舞台となる「聖まごころ病院」の看護師・村木千佳を演じているのは石川萌香（いしかわもか）。滋賀県出身、2001年3月22日生まれの23歳。2017年に全国国民的美少女コンテスト」モデル部門賞を受賞した経歴を持つ。演じる千佳は、“トー横キッズ”だった過去があり、個性的すぎるキャラクターのごった煮のような院内で、耳と鼻にピアスを付け、金髪に編み込みヘアというビジュアルが一際目を引く。石川本人もインスタグラム（＠ishikawa_moka）で出演を告知した際に「すごいビジュアルです。笑」と感想をつづっていた。投稿では共演者とのオフショットを披露していることも多いので、気になる人はのぞいてみよう。■萩原護（吉野勇介役） 千佳役の石川と同じく、「聖まごころ病院」の看護師・吉野勇介を演じているのは萩原護（はぎわらまもる）だ。東京都出身、2003年7月9日生まれの21歳。やたらと騒がしい院内の中では比較的おとなしく、いつもテキパキと仕事をしている。萩原自身の特技はダンスで、ダンスコンテストに出場して踊っていたところをスカウトされたことがきっかけで芸能界入りしたという。■ニコイチの“トー横キッズ”■夏目透羽（トー横キッズ・サラ） 病院内と歌舞伎町の街中だけで物語が展開する本作で、新宿東宝ビル周辺にたむろする、通称“トー横キッズ”のサラを演じているのが夏目透羽（なつめとわ）。埼玉県出身、2004年6月14日生まれの20歳。リナとニコイチで行動を共にしており、金髪ボブのほうがサラだ。第1話初登場時には、交番勤務の岡本（濱田岳）に「（クエンティン・）タランティーノも（ロバート・）ロドリゲスも知らないガキ」とボヤかれていた。連続ドラマ初出演ながら自然な演技を見せている。■安達木乃（トー横キッズ・リナ） いつもサラと一緒にいる“トー横キッズ”のリナを演じているのが、安達木乃（あだちこの）。東京都出身、3月26日生まれの17歳。派手なビジュアルのサラと比べて、リボンやフリルが付いたかわいらしい服装をしていることが多い。サラ役の夏目と同じで、連続ドラマ出演は初めて。出演が決まった際には自身のインスタグラム（＠kono_adachi0326）で「初めての連続ドラマで嬉しさも不安もありますが、リナとして生きられるよう精一杯努めます」と意気込みをつづっていた。

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