宮崎あおい、“30代ラストイヤー”突入！　かわいすぎてネットザワつかせる39歳、実は意外な資格も

本日11月30日に39歳の誕生日を迎えたのが、女優の宮崎あおいだ。（※宮崎あおいの「崎」は「たつさき」が正式表記）10代の頃から女優として活躍し、唯一無二のかわいらしさで観客を魅了し続ける彼女もついに30代ラストイヤーに突入。その半生に起きたアレコレを振り返っていきたい。【写真】ず、ずっとかわいい…！ 宮崎あおい、30代の貴重ショットをイッキ見■38歳にして「かわいすぎる！」でバズる！ 今年9月、宮崎はとある話題でSNSを騒がせる。それは、マクドナルド「月見バーガー」のCMで見せた“かぐや姫”役の姿。松重豊と手塚理美が竹取の翁・媼（おうな）にふんしたこのCMで、宮崎は十二単姿で無邪気にハンバーガーを頬張った。この姿に、ネット上では「宮崎あおいちゃんのマックCM可愛すぎる！！！！」「宮崎あおいこのお顔で38歳！？ どう見ても20代にしか見えないんだけど！？」「久しぶりに見たけど宮崎あおい全然老けてない！」と驚きの声が続々と沸き起こったのだ。 10代からモデルや女優として活躍し、2005年に中島美嘉とダブル主演を務めた映画『NANA‐ナナ‐』が大ヒットしブレイクした宮崎。当時から“透明感”や“ナチュラル”な雰囲気を振りまいていた宮崎はまさに唯一無二で、男女問わず魅了した。思い出されるのは、ファッションブランド「earth music＆ecology」のCM（2010年～）。宮崎による、ザ・ブルーハーツの「1001のバイオリン」の歌声を覚えている人もいまだに少なくないのではないだろうか。この頃から38歳となった今に至るまで、そのイメージが変わらないというのは、よく考えたらものすごいことである。■華麗なる活躍の裏では2度の結婚も そんな宮崎だが、「月見バーガー」のCM出演時も「久しぶりに見た」という声が散見された。『NANA』のあと、2006年にはNHK連続テレビ小説『純情きらり』でヒロイン、2008年には大河ドラマ『篤姫』（NHK総合ほか）にて歴代最年少で主演を務めるなど快進撃を続けていたが、実は2018年ごろから2020年までは女優業をお休みしていた。 2007年に7年間交際した元俳優の高岡蒼佑さんと結婚した宮崎。東京大神宮で大々的に挙式を行ったことも報じられた。しかし、結婚生活は長くは続かず2011年末にピリオドを打つことに。その後、映画『影日向に咲く』や『天地明察』で共演したV6（当時）の岡田准一と2017年に結婚。2018年からの女優業のお休みは、岡田との間に設けた第一子のための産休・育休だったのだ。■ストイックな役作り、実は意外な資格も取得！ 出産を経て、2020年から女優業に復帰している宮崎。演技デビューは4歳の頃であり、人生のほとんどを芸能に捧げているといって過言ではない。しかし、宮崎は高校生の頃に「別に演技が大好きなわけでもないです」「ずっと映画をやってければいいなっていうのはありますけど、でも嫌になったらやめる」（※1）と女優業へのドライな感情を明かしていた。また2019年に映画監督の是枝裕和とともに受けたインタビューでは「『自分は何者でもない』ということを肝に命じています」（※2）とコメント。女優として活躍し続けてきたからこその謙虚な姿勢を明かしていた。 とはいえ、宮崎の女優業への向き合い方はかなりストイック。2018年に放送されたドラマ『あにいもうと』（TBS系）で大型トラック運転手の役を演じることになった宮崎は、なんと実際に大型自動車免許を取得したのだ。また、2010年の映画『ソラニン』では、ギターをゼロから練習。約半年の練習を経て、2曲を完璧に演奏してみせた。そのうち1曲は劇中ではほんの一部しか演奏シーンが使われていないが、実はフルで収録している。役になりきるために次々と新たなスキルを取得していくその女優魂が、“かわいいだけじゃない”宮崎あおい像を形作っているのだろう。 本日39歳となった宮崎あおい。10代から数々の映画やドラマ、CMで私たちを魅了しつづける彼女だが、30代として最後の1年も、かわいい“だけ”ではない女優魂を見せてくれるに違いない。※1 宮崎あおい「髪が長い自分は嫌い」「全然清楚じゃない」。イメージに抗っていた17年前の言葉 WEZZY※2 【宮﨑あおい×是枝裕和】「仕事漬けの人生も、悪くないけれど」週休2日、1日8時間労働のフランスで映画を撮って考えた、日本のエンタメ業界の働き方 女の転職type