漫才&コントの二刀流芸人No.1を決める新たなお笑い賞レース『ダブルインパクト~漫才&コント二刀流No.1決定戦~』が、日本テレビ系全国ネットで開催されることが決定した。
【写真】『M‐1』令和ロマンと激闘を繰り広げた決勝進出組漫才師たち
今年、新たなお笑い賞レースが開催されることが決定した。
これまで多くの人を魅了してきたネタの2大ジャンル、漫才とコント。サンパチマイク1本で繰り広げる熱き掛け合い “漫才”。独自の世界観とキャラクターで魅せる“コント”。漫才の頂点は『M-1グランプリ』、コントの頂点は『キングオブコント』と2大大会が存在するが、この大会では、その漫才とコントを両方できる二刀流芸人の頂点が決まる。どちらか片方ではなく、両方で魅せるからこそ輝く、新時代のお笑いスターは一体誰なのか?
出場資格は2人以上で、プロアマ問わず、芸歴制限なし、ユニットも可。予選は漫才&コント両方で審査が行われる。予選1回戦は4月から実施予定だ。優勝賞金は1000万円。エントリーは本日5時より公式HP(https://www.ntv.co.jp/double-impact/)のエントリーフォームから受付開始、3月23日23時59分締め切りとなる。
『ダブルインパクト~漫才&コント二刀流No.1決定戦~』は、日本テレビ・読売テレビ系にて今夏に生放送予定。
※総合演出、プロデューサーのコメント全文は以下の通り。
<コメント全文>
■日本テレビ コンテンツ制作局 総合演出 宮森宏樹
近年、漫才とコントどちらもできる芸人さんが増えています。『M‐1グランプリ』『キングオブコント』という国民的な賞レースの影響、芸人さんのチャレンジ精神の賜物だと思います。そんな今だからこそ、大谷選手が二刀流で海を渡ったように、今までの常識を飛び越える才能を届けたい。「漫才」と「コント」全く違う2本の刀で戦うからこそ生まれる新しい笑いやドラマを見てみたい。そんな思いで誠心誠意、取り組みたいと思います。
■日本テレビ コンテンツ制作局 プロデューサー 合田伊知郎
誰もが思い浮かぶ賞レースで、“漫才の王者”が決まるのは『M‐1』、“コントの王者”が決まるのは『キングオブコント』だと思います。毎年どんな面白いネタが見られるのか? どんな新しい芸人さんに出会えるのか? そして誰が優勝するのか? いつもワクワクしながら見ています。そんな偉大な大会に敬意を表しながらも、実は漫才とコントを両方やる全国規模の大会はなかったと思います。ならば、2つとも極めた二刀流の王者を見てみたい! 新しいスターが誕生する瞬間を見てみたい! そんな純粋な気持ちでこの大会に取り組みたいと思っています。もしかすると無謀な試みかもしれません。どっちつかずだと言われるかもしれません。
■読売テレビ 制作局 プロデューサー 中田大介
私たち読売テレビは、古くは『お笑いネットワーク』『上方お笑い大賞』『ZAIMAN』、そして現在は『漫才Lovers』『ytv漫才新人賞』と、半世紀を超えて上方漫才と真剣に向き合い、関西のお茶の間に笑いをお届けしてきました。そんな読売テレビのお笑い大好き集団が、日本テレビのお笑い大好き集団とタッグを組み、“いま自分たちが一番観てみたい新たな賞レース”を共に考え、実現させる運びとなりました。栄冠を勝ち取るのは、日頃から漫才とコント両方をこなす芸人か? はたまた漫才職人やコント職人が新たな才能を開花させるのか? 全く想像がつきません。お笑い界のニュースターが誕生する瞬間を、私たちと一緒に目撃しましょう!
■読売テレビ 制作局 演出 中屋敷亮
「漫才」と「コント」両方とも面白い芸人さんは、これまでのお笑いの歴史の中でも、大スター揃いです。一つを極めることも素晴らしいですが、「両方できる」というスゴさ・芸人としての「強さ」も、もっと評価されるべき才能の一つではないかと思っています。そんな類まれなる才能を持った「二刀流芸人」たちと向き合うため、日本テレビ・読売テレビの2局も、それぞれの番組で長年研いできた刀を持ち合わせ、全力で取り組みたいと思っております。