『ゴシップガール』『バフィー〜恋する十字架〜』ミシェル・トラクテンバーグさんが死去　39歳　共演セレブら多数が追悼コメント

大ヒットドラマ『ゴシップガール』や『バフィー ～恋する十字架～』などで知られるミシェル・トラクテンバーグさんが現地時間2月26日に亡くなった。39歳だった。訃報を受け、ドラマの共演者らが次々追悼メッセージを明らかにしている。【写真】オリジナル『ゴシップガール』に登場のミシェル・トラクテンバーグ演じるジョージーナ Varietyによると、ミシェルさんは米ニューヨーク・マンハッタンの自宅アパートにて、26日午後8時ごろ、通報を受けて駆け付けた救急隊員により意識不明の状態で発見されたそう。死因は明らかになっていないが、最近肝臓移植手術を受けたばかりだったといい、合併症が起きた可能性があるようだ。ニューヨーク市警は、事件性はないと発表している。 1985年にニューヨークで生まれたミシェルさんは、1996年に10歳で出演した『ハリエットのスパイ大作戦』で映画初主演。『バフィー ～恋する十字架～』ででサラ・ミシェル・ゲラー演じる主人公の妹ドーン役を演じて大ブレイク。大ヒットドラマ『ゴシップガール』では、6シーズンに渡りジョージーナ・スパークスを演じ、リブート版にも出演を果たした。 訃報を受け、『ゴシップガール』で共演したキャストらが追悼メッセージを公表。エド・ウェストウィックはインスタグラム・ストーリーズを更新し、ジョージーナに扮した写真に添えて「ミシェルの訃報を耳にしてとても悲しい。祈りを捧げます」と偲んだ。チェイス・クロフォードはインスタグラムにてミシェルとのツーショットを公開し、「ミシェルは優しい人でした。彼女が初めて撮影現場に現れた時に、周囲を完全に魅了したことを覚えています。彼女には自然な力が備わっていて、とにかく楽しく、魅力的な人でした。彼女と過ごした日々を思うと、大きな笑顔が浮かびます。本当に悲しい別れです。大好きだよ」と追悼した。 またブレイク・ライヴリーはインスタグラム・ストーリーズにてドラマの場面写真をシェアし、「これは私がミシェルと初めて会った日」と記して長い追悼文を掲載。「彼女は電流のような人で、部屋に入ってくると、空気感が変わるからすぐに分かった。彼女はいつも200％の力を発揮していた。誰かの冗談に大笑いし、不正を見つけたら立ち向かった。仕事を大切にし、このコミュニティと業界の一員であることに誇りを持っていました」。そして「世界はミシェルという非常に繊細で善良な人を失いました。彼女の仕事と大きな心が、彼女の情熱をシェア出来た幸運な人達の記憶に残りますように」と締めくくった。 『バフィー ～恋する十字架～』のデヴィッド・ボレアナズはインスタグラム・ストーリーズで訃報記事をシェアし、「非常に悲しい…辛いニュースだ。彼女とご家族にお悔やみを申しあげます」とコメント。アリソン・ハニガンもインスタグラムにてツーショットを公開し、「ミシェルの訃報を耳にし、深く悲しんでいます。彼女は『バフィー』の撮影現場に素敵なエネルギーをもたらしてくれました。ミシェルのご家族と友人にお悔やみを申し上げます」と綴った。 このほか、『ゴシップガール』のケリー・ラザフォードや『ハリエットのスパイ大作戦』で共演したロージー・オドネル、ディズニー映画『アイス・プリンセス』で共演したキム・キャトラルら、多くが彼女の早すぎる死を惜しんでいる。