横浜流星が主演を務める大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』(NHK総合ほか)第9回「玉菊燈籠恋の地獄」が2日に放送され、蔦重(横浜)と瀬川(小芝風花)が女郎屋からひどい仕打ちを受けると、ネット上には「うわーーーーえげつない!!」「R指定」「今夜は地獄だ」といった反響が集まった。
【写真】衝撃の光景から顔を背ける蔦重(横浜流星) 『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』第9回「玉菊燈籠恋の地獄」場面カット
ある日、蔦重は幼なじみの花魁・瀬川(小芝風花)に身請け話が浮上していることを知る。
蔦重は九郎助稲荷に瀬川を呼び出すと、身請けを断ってほしいと切り出し「頼むから、行かねえで…」と頭を下げる。そして「俺がお前を幸せにしてえの! だから行かねえでくれ。頼む」と思いを告げ「年季明けには請け出す。必ず」と約束。そんな蔦重の思いに触れた瀬川は涙ながらに笑顔を見せる。
その後、瀬川は自身が働く女郎屋「松葉屋」の主人・半左衛門(正名僕蔵)と女将のいね(水野美紀)に、身請け話の辞退を伝える。瀬川からの話を受け入れた半左衛門といねは、蔦重と瀬川が恋仲にあることを察知。するといねは、身請けを断ったことを口実に、瀬川に対して次々となじみ客の相手をさせる。
一方の蔦重は、半左衛門から“瀬川も交えて3人で話したい”と松葉屋に呼び出される。薄暗い屋敷の中に入った蔦重の耳には、男の低いうめき声が聞こえる。半左衛門は「花魁は…ちょいと長引いてるみたいだな」とポツリ。
思いが通じ合った蔦重と瀬川。2人に待ち受けていた壮絶な現実に対して、ネット上には「うわーーーーえげつない!!」「これがお前らのやり方かあああ!」「R指定した方がいい大河」「なに、このホラー回」「今夜は地獄だ」といったコメントが集まっていた。