映画『HERE 時を越えて』より、本作で『フォレスト・ガンプ/一期一会』以来の再会となったロバート・ゼメキス監督、トム・ハンクス、ロビン・ライトが最強チーム再結集の軌跡と撮影の舞台裏を明かす特別映像が到着した。
【動画】映画『HERE 時を越えて』、撮影の舞台裏明かす特別映像
『フォレスト・ガンプ/一期一会』といえば、1994年、トム・ハンクスに2年連続2回目のアカデミー賞主演男優賞受賞という快挙をもたらし、一躍、彼をオスカー常連俳優に押し上げた作品。
あれから30年、『フォレスト・ガンプ』以来初となる再結集に大きな期待が集まるなか、完成したのは、恐竜が駆け回る太古の昔から、現代までを行き来する壮大な時間旅行をひとつの舞台で描くという、まさに未体験の物語。物語の中心となる夫婦を演じたハンクスとライトも、「こんな作品は他では見られない。心を打つはずだ」「私が知る中でもかなり独創的な作品」とゼメキス監督の新たな挑戦に絶賛の声を寄せている。
さらに、ハンクスとライトもまた、本作で10代から70代までをひとりで演じきるというこれまでにない挑戦を成し遂げた。演技をしているその場で、モニター上でさまざまな年代の顔に入れ替わる最新VFXの技術を起用したゼメキス監督は「今だからこそ作れた映画だ。年齢ごとのトムとロビンの画像が大量に収集され、それらを化粧のように映像に施すんだ」と振り返る。ハンクスとライトは現場でその映像を見ながら、シーンごとの年齢に合うように瞬時に動きを調整するという、キャリア初の革新的な演技を見せている。
そして、本作で注目すべきは、その圧倒的な映像美と誰もが共感できる普遍的なストーリーだ。それもそのはず、本作は監督・キャストだけでなく、脚本のエリック・ロス、撮影のドン・バージェス、音楽のアラン・シルヴェストリなど、スタッフも『フォレスト・ガンプ/一期一会』チームが再結集され、まさに最強の布陣で作りあげられている。ライトは「この作品は人生の真実や愛、苦闘を描いているわ。
映画『HERE 時を越えて』は、4月4日より全国公開。