『おむすび』“翔也”佐野勇斗、義父“聖人”北村有起哉の髪をカット　視聴者感動「朝から涙…」
連続テレビ小説『おむすび』第121回より 画像（1枚）

　橋本環奈が主演を務める連続テレビ小説『おむすび』（NHK総合／毎週月曜～土曜8時ほか）の最終週「おむすび、みんなを結ぶ」（第121回）が24日に放送され、翔也（佐野勇斗）が聖人（北村有起哉）の髪を切る姿が描かれると、ネット上には「ジーンときた」「「なんていいシーンなんだ」「朝から涙…」といった反響が寄せられた。

【写真】聖人（北村有起哉）の店を継いだ翔也（佐野勇斗）　理容師として一人前に

　聖人と愛子（麻生久美子）は福岡・糸島に移住することになり、「ヘアサロンヨネダ」は翔也が引き継ぐことが決まる。

「ホントに大丈夫？　無理してない？」と気遣う愛子に、翔也は「おやっさんと愛子さんの思いが詰まったあの店を、俺が守りてえんです」と語り、清々しい笑顔を見せる。

　愛子は、神戸に来ていた翔也の母・幸子（酒井若菜）に、糸島でイチゴを栽培すると告げる。一方の聖人は、糸島に「ヘアサロンヨネダ」の2号店を出すという。

　花（新津ちせ）がみんなで食事に行こうと声をかけると、翔也は「その前に…おやっさん、ちっといいっすか？」と切り出し、聖人を階下の「ヘアサロンヨネダ」へ連れて行く。

　バーバーチェアに腰かける聖人とハサミをとる翔也。静かに目を閉じる聖人の髪に、翔也が真剣な表情でハサミを入れていく。カットが終わり「どうですか？」と鏡で仕上がりを見せる翔也。聖人は穏やかな表情で「ええ感じや」と答えると「任せたで。店も家族も」と鏡越しに翔也に伝えるのだった。

　翔也が聖人の髪をカットする様子が映し出されると、ネット上には「「継承！」って感じでいいね」」「最高の引き継ぎ」「ジーンときたな…」などの声や「なんていいシーンなんだ。朝から泣いちゃう」「朝から涙…」といった投稿も集まっていた。

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