『映画 きかんしゃトーマス』テーマソング歌唱シーンを公開　“いちばんのきかんしゃ”になるために⼤切なことを歌う
『映画 きかんしゃトーマス ぼくのたいせつなともだち』場面写真 画像（1枚）

　「きかんしゃトーマス」の劇場アニメ最新作『映画 きかんしゃトーマス ぼくのたいせつなともだち』より、本作のテーマソングとなるトーマスの歌唱シーン「ぼくはいちばんのきかんしゃだ」が公開された。

【動画】トーマスの歌唱シーン「ぼくはいちばんのきかんしゃだ」

　本作は、イギリスで最初の絵本が誕⽣してから80周年を迎えた「きかんしゃトーマス」の劇場アニメ最新作。

最初の絵本から変わらず描かれ続ける「友情とチームワーク」をテーマに、トーマスと一緒に大切なことをひとつひとつ気付き学び取っていく作品となっている。

　公開されたのは、トーマスが本作を通して気づいた、“ほんとうのいちばんのきかんしゃ”になるために大切なことを歌い上げたもの。ソドー島で行われる「ピカピカまつり」のためにライトを運ぶ仕事を任されたトーマスは、「1番のきかんしゃは先頭でがんばらなきゃ！」と大はりきりだが、“きしゃトモ”たちと速いもの競争に夢中になってしまう。

　トーマスは、いつの間にやら肝心のライトを配達途中で紛失してしまい、なかまたちは彼をかばおうとゴードンに嘘の言い訳をするが、トーマスは素直に自分の悪かったところを認め謝る。そんなトーマスにゴードンは「1番のきかんしゃだって間違える。大切なのは正直に話すことだ」と諭す。

　今回の歌唱シーンでは、そんな失敗を経て、「みんなを助けること」「ミスは謝ろう」「優しくしよう」といった、ほんとうの意味での“いちばん（のきかんしゃ）”になるために大切なことを歌い上げる。また一つ大きく成長したトーマスと歌いながら、一緒にたくさんの気づきや学びを得られる、子どもたちに大事なメッセージが散りばめられた楽曲に仕上がっている。

　また、トーマスの声を担当する声優の田中美海は、本作に登場する歌唱シーンの中でも最もお気に入りの楽曲として、今回の「ぼくはいちばんのきかんしゃだ」をチョイス。田中は「トーマスのソロ曲になるのですが、いつもとは少し違うリズムに乗りながら楽しく、そしてトーマスらしく元気いっぱいに歌いました」と明かし、「“もう見えた～ぼくのいいとこ～”など、トーマスの明るい部分がたくさん出ていると思います！　ぜひ、映画館に来てくれたみんなでノリノリで歌ってくれたら嬉しいです」と魅力をアピールしている。

　『映画 きかんしゃトーマス ぼくのたいせつなともだち』は、3月28日より全国公開。

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