萩原利久＆河合優実『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』、アザービジュアル＆安齋肇描きおろしイラスト公開

萩原利久が主演し、河合優実がヒロインを演じる映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』（4月25日公開）より、主人公・小西（萩原）と桜田（河合）がよく訪れるカフェのマスターを演じた安齋肇描き下ろしのイラスト、アザービジュアル5種が一挙解禁された。【写真】『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』アザービジュアル 本作は、ジャルジャルの福徳秀介が2020年に小説家デビューを果たした同名の恋愛小説を実写化。監督を務めるのは映画『勝手にふるえてろ』（2017）、『私をくいとめて』（2020）、『家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった』（NHK／2023）などを手がけた大九明子。個性的かつリアリティーあふれる女性主人公を描くことが多かった監督が、恋愛作品としては初の男性主人公の物語に挑戦。主人公のさえない毎日を送る大学生・小西徹を萩原利久、小西が恋に落ちるヒロイン・桜田花を河合優実が演じている。 思い描いていた大学生活とはほど遠い、さえない毎日を送る小西。学内唯一の友人・山根や銭湯のバイト仲間・さっちゃんとは、他愛もないことでふざけあう日々。ある日の授業終わり、お団子頭の桜田のりりしい姿に目を奪われた。思い切って声をかけると、拍子抜けするほど偶然が重なり急速に意気投合する。会話が尽きない中、「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好き、って思いたい」と桜田が何気なく口にした言葉が胸に刺さる。その言葉は、くしくも、半年前に亡くなった大好きな祖母の言葉と同じで、桜田と出会えた喜びにひとり震える。ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が2人を襲う―。 この度、主人公・小西（萩原）と桜田（河合）がよく訪れるカフェのマスターを演じた安齋肇描き下ろしのイラスト、アザービジュアル5種が一挙解禁。 安齋の描き下ろしイラストには、劇中で小西と桜田をつなぐ役割で登場する犬・サクラが、小西のキーアイテムとなる傘を持った姿が。その横には本作の英題「She taught me serendipity」が添えられ、安齋ならではの軽快なタッチで描かれた可愛いイラストとなっている。作品のタイトル「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」にかけた、綺麗な青空色にも注目だ。 アザービジュアル5種は、それぞれ劇中のシーンとともに、登場人物の切ない想いが込められたセリフがのせられているもの。阪急電車の中で微笑む小西と桜田のポスターには「私たち、なんというか、セレンディピティだなって」と、ふたりが恋の始まりに運命を感じている瞬間が収められている。縁側でふたりが並ぶポスターでは「泣くことがこんなに痛いんやって初めて知った。命ってほんまに一つなんですね」というセリフと共に、衝撃の出来事が襲いかかり一気に変わってしまったふたりの姿が。 さっちゃん（伊東蒼）が小西の後ろ姿に話しかけるポスターには「私がいないところで、私のことを思い出してほしかっただけ」、小西と山根（黒崎煌代）が桜の木の下で寝転ぶ大学生らしいシーンには「山根、ごめんな」「うん」「ごめんって言うのにひと月半もかかってしまった」「ええやねん」というやりとりを配置。 小西と桜田が水中の生物を見つめる幻想的なポスターには「ちゃんと、幸せだったのか、わかんない…」「ぜったい幸せやった。最後まで、幸せやった」「みんなしっかり、おるねん。心の中とか、そんなんじゃなく」というやりとりが添えられている。 また今回、この安齋描き下ろしイラストのポストカード、小西と桜田が微笑み合うシーンを切り取った「惹かれ合うふたり」ポストカードが入場者プレゼントになることも決定した。安齋のポストカードは、テアトル新宿、テアトル梅田にて4月18～24日（先行公開期間）配布。「惹かれ合うふたり」ポストカードは、上映劇場（一部の劇場を除く）にて4月25日より配布。どちらも数量限定。 映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は、4月25日より全国公開。