英キャサリン妃がサプライズでメッセージ動画を公開　自然との繋がりを語る

2025年04月15日(火)20:00

　イギリスのキャサリン皇太子妃が、公式YouTubeにて、スカウトと一緒に湖水地方を訪れる動画をサプライズで公開。野外活動の大切さを語った。

【動画】皇太子夫婦が自然とのつながりをアピール！湖水地方を訪れる動画

　現地時間4月14日に皇太子夫妻の公式YouTubeが更新され、「スカウトと自然へのアクセス…キャサリン皇太子妃とドウェイン・フィールズ」と題した映像を公開。Peopleによると、スカウト協会の会長を務める妃は先月、磁北極を訪れたことのある探検家で、英スカウト協会からチーフスカウトに任命されているドウェインとともに、湖水地方を訪れたそう。

　妃は、「このような環境には、とても精神的で、感情を再び繋ぎ合わせてくれる強い力があるような気がします。自然との関係は、皆が皆、同じではないかもしれませんが、だからこそ、慌ただしい世の中でバランスを取る場所として、ある種の安らぎを感じ、繋がりを再び感じられる場所として、私にはとても大切なのです」とコメント。

　ドウェインも「若者が自然と関わることは、非常に大切だと思っています。自分を奮い立たせ、挑戦し、リーダーシップを学ぶ場であるともに、友人を作り、大切な思い出として心に残る素晴らしい時を過ごせる場所でもあるからです」と妃に同意。「私たちにそれが出来たら、自然空間に情熱を抱き、それを守ることにも情熱を持つ、次の世代を育てることが出来るでしょう」と語った。

　2人は自然の中を散策した後、10歳から15歳までの子どもが活動するカンブリア州とグレーター・マンチェスターのスカウトグループと合流。スカウトのメンバーたちと一緒に、アクティビティに挑戦したようだ。

　幼い頃から家族とともに湖水地方を訪れていたという妃は、長く自然との繋がりについて、発信してきた。特に、昨年がんを公表してからは、お見舞いに対する感謝や、化学療法を終えた報告、マザリング・サンデーと呼ばれるイギリスの母の日などに、自然の中で撮影したメッセージ映像を公開している。

　現在3人の子供たち、ジョージ王子とシャーロット王女、ルイ王子はイースター休暇で学校がお休み。

夫妻は子ども達の学校の長期休暇中には、公務を控え、家族で過ごす方針を取っており、この休暇も、自然の中で過ごす時間が増えているそうだ。

引用：「The Prince and Princess of Wales」YouTube

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