脚本家・三谷幸喜の代表作として、今もドラマファンから根強い支持を集めているのが『王様のレストラン』(フジテレビ系)。フレンチレストラン「ベル・エキップ」を舞台に、個性豊かな面々が巻き起こす騒動をコミカルかつスタイリッシュに描いた本作は、1995年に放送され、この4月で放送30周年を迎えた。
【写真】三谷幸喜の傑作ドラマ『王様のレストラン』出演者の今
■松本白鸚
ベル・エキップ初代オーナー時代に店でギャルソン(給仕)を務めていた千石武を演じたのが、本作で主演を務めた松本白鸚。放送当時、松本幸四郎の名で活動していた彼は歌舞伎役者として3歳で初舞台を踏み、一方で成人後にはミュージカルにも挑戦。さらにテレビや映画の時代劇から現代劇まで幅広い分野で活躍していた。
本作出演後、2004年には三谷が脚本を務めるドラマ『古畑任三郎』(フジテレビ系)に出演。2008年4月には主演を務めるミュージカル『ラ・マンチャの男』の上演が通算1100回を達成。さらに同年10月には歌舞伎の演目『勧進帳』での弁慶役が1000回目を迎えた。2018年1月に松本白鴎の名を襲名している。
■山口智子
初代オーナー存命時にスー・シェフとして雇われ、初代オーナーの死後にシェフ・ド・キュイジーヌ(料理長)に昇格した磯野しずかを演じていたは山口智子。1988年放送の連続テレビ小説『純ちゃんの応援歌』(NHK総合)で女優デビューを果たした彼女は、90年代の初頭から『もう誰も愛さない』(フジテレビ系)、『結婚したい男たち』(TBS系)などの話題作に出演。1996年3月には、本作と世界観を共有する『古畑任三郎』90分スペシャルに犯人役で登場。翌月スタートの月9ドラマ『ロングバケーション』(フジテレビ系)では木村拓哉と共に主演を務めた。
■鈴木京香
クラブのホステスから転身し、ベル・エキップではバルマン(バーテンダー)として働く三条政子を演じていたのは、モデルやキャンペーンガールを経て、1989年公開の森田芳光監督作『愛と平成の色男』で女優デビューしていた鈴木京香。1995年1月期には『我慢できない!』(関西テレビ・フジテレビ系)で主演を務めていた彼女は『王様のレストラン』放送後、三谷作品の常連俳優の1人となり映画『ラヂオの時間』や『ザ・マジックアワー』、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(NHK総合)などに出演。このほかにもドラマ『きらきらひかる』(フジテレビ系)や『グランメゾン東京』(TBS系)などの話題作でも好演を披露している。

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