南フランスで開幕中のカンヌ国際映画祭。監督デビュー作をお披露目したクリステン・スチュワートやジェニファー・ローレンスら、この週末にキャッチされたセレブたちのルックをチェック!

【写真】クリステンのキュートなピンクドレス

 今年のカンヌにて、監督デビュー作『The Chronology of Water』をお披露目したクリステン・スチュワート。

16日の日中に行われたフォトコールでは、シャネルによるピンクのツイード地カーディガンとショートパンツに、シアーなレイヤードシフォンスカートを合わせたスタイルで登場。プラチナブロンドの髪の毛は、ルーズなアップスタイルにまとめ、足元にはヒールのサンダルをコーデした。

 同日夜に行われたプレミアイベントでは、白いサテン地のジャケットとショートパンツのセットアップに、シャツとネクタイを合わせ、同色のキャップをコーデ。足元は白ソックスに黒いストラップサンダルを合わせ、女性らしさをプラス。会場からは4分間のスタンディングオベーションで歓迎されたようだ。また翌日には、シャネルの2025年秋コレクションから、白地に黒いパイピングが目を引くセットアップをチョイスし、プロモーション活動に向かう様子をキャッチされた。

 アリ・アスター監督の『Eddington(原題)』に出演するエマ・ストーンは、2017年からアンバサダーを務めるルイ・ヴィトンから、アシメトリーな大きな丸襟が目を引くシルククレープドレスを纏い、同色のサンダルをコーデ。ショートカットの髪の毛をタイトにまとめ、シックな装いを見せた。

 フォトコールではシンプルな装いから一変し、同ブランドによるネイビー×ホワイトのストラップドレスをチョイス。髪の毛をナチュラルにセットし、シルバーのフープイヤリングとリングをプラス、ボヘミアンなルックで取材に応じた。

 同作のプレミアには、アンジェリーナ・ジョリーやナタリー・ポートマンも来場し、美しいドレス姿を披露した。10年ぶりのカンヌとなったアンジェリーナは、ブルネロ クチネリによるクリーム色のストラップドレスで古き良きハリウッドの雰囲気を演出。
ナタリーは、ディオールによるエレガントなモノクロのドレスを披露。このドレスは1949年の名品「Junon」を再現したアイテムで、オリジナルは現在、メットガラでも知られる米ニューヨークのメトロポリタン美術館コスチューム・インスティテュートに所蔵されているそう。

 また、ロバート・パティンソンと共演する『Die,My Love(原題)』をひっさげて、カンヌ入りしたジェニファー・ローレンスは、クリスチャン・ディオールによる白いシルクタフタのドレスに、黒いストラップサンダルを合わせて、エレガントなスタイルを披露。こちらも、1949年に発表されたドレスにインスピレーションを得て制作されたものだという。

編集部おすすめ